シーホース三河と地元のリサイクル業者である鈴六は、10月12日(土)、スカイホール豊田で行われるB.LEAGUE 2024-25シーズン、シーホール三河VS三遠ネオフェニックス戦にて、古着回収イベントを実施する。

先着30名にマスキングテープをプレゼント

シーホール三河と鈴六が協力し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として行われる今回の古着回収イベント。地域住民に循環の輪に参加してもらい、古着回収の重要性について広く知ってもらうイベントとなっている。

当日は、開場から試合終了まで、会場内に古着回収ブースを設置し、不要になった古着を回収。先着30名には、鈴六のオリジナルグッズ「マスキングテープ」がプレゼントされる。

また、今回のイベントは、古着の資源循環に気軽に参加するだけでなく、回収された古着がどのように再利用され、社会に役立つかについて知ることができる機会となる。

鈴六の古着の選別工場

回収された古着は、丁寧に仕分けされ、工業用の雑巾(ウエス)や自動車部品のフェルト原料として再利用される。

フェルトの製造過程で発生する端材は、土の代わりになる「ファイバーソイル」という環境に優しい培地へとアップサイクルされる。

今回、回収された古着から作られた「ファイバーソイル」は、シーホース三河ホームゲームで実施されるプレゼントタイムで、シーホース三河のファン・ブースターに配布される。実施予定時期は2月以降だ。

鈴六について

鈴六では「必要をあつめ、えらび、とどける」をモットーに、地域の人々に求められるリテンション企業を目指し、リサイクル事業から新しいビジネスを創出することに努めてきた。

「本当はこれって地球のためにならないよね…」「この不便を解決したら、同時に環境問題や社会課題の解決にもつながるのでは」。

日々暮らす中での社員の気付きや人々の声が、同社の原動力や商品開発につながるという。同社の商品を使うことで日々が快適に、その結果、社会貢献や地球のためにもなっている。そんな一石二鳥、三鳥な活動をこれからも続けていく考えだ。

シーホース三河の試合で行われる古着回収イベントとともに、鈴六の今後の取り組みにも注目してみて。

■古着回収イベント
日程：10月12日(土)
会場：スカイホール豊田
住所：愛知県豊田市八幡町1丁目20
詳細：https://go-seahorses.jp/news/detail/id=22018

鈴六 公式HP：https://suzuroku.studio.site

(ソルトピーチ)