電源開発が主催、上士幌町、上士幌町商工会、伴走型小規模事業者支援推進事業上士幌町商工会が共催で、10月18日(金)の10:00～15:00に、東京にある電源開発本店の正面玄関前広場において、「北海道十勝上士幌町物産展」を開催する。

東京の中心から上士幌町の魅力を発信

北海道上士幌町は、十勝地方の北部、大雪山国立公園の東山麓に位置し、大自然の恩恵を受けた畑作、酪農などの農業や林業が盛んな地域だ。

「北海道十勝上士幌町物産展」では、上士幌町にて収穫された「採れたてじゃがいも」といった農作物をはじめ、北の大地で肥育された十勝ハーブ牛や黒毛和牛などの精肉・加工品などの畜産製品や、地元の生産者がこだわりを持って作る加工品など、魅力的な商品が多数販売される。

このイベントは、上士幌町内の糠平(ぬかびら)ダムにて水力発電事業を行う電源開発との縁から、電源開発の本店正面玄関前広場にて開催される。

上士幌町商工会として、東京・銀座での販売イベントは、初の試みとなる。

イベント出店事業者＆商品を紹介！

ノベルズ食品の十勝ハーブ牛は、冷涼・低湿度の気候風土と静かな環境の中、長い時間をかけてゆっくりと育てている。牛の成長に合わせて複数のハーブをエサに混ぜることで、牛の消化力や免疫力が高まるという。

十勝ハーブ牛はエサをたくさん食べて健康的にストレスなく育つので、くさみのないきめ細やかなお肉になる。ノベルズ食品からは、十勝ハーブ牛の「ステーキ肉」や、

化学調味料・保存料不使用のこだわりの「コンビーフ」などが販売される。

上士幌餃子が販売する「上士幌餃子」は、十勝産のSPF豚・とかち桃花豚を100％使用。野菜は、北海道産を中心に全国から旬のものを選定している。こだわりの材料がギュッと詰まった餃子は、手軽に食べられて食卓が華やぐ、みんなを笑顔にする一品だ。

かみしほろ情報館の目玉商品は、加藤農場の「採れたてじゃがいも」。

料理の幅が広がるヘルシーな「煮豆缶」もオススメだ。その他、化学調味料・合成着色料・保存料を使用せず、丁寧に愛情込めて作られたこだわりドレッシングやケチャップなど、地元の特産品を多数販売する。

旅するスパイスクラフトキッチンは、スパイスブレンダーが調合したオリジナルミックススパイス「旅するスパイス」を販売する。同商品は、塩やうまみ成分などの添加物を加えず、香辛料のみで調合。普段の食事、市販のお惣菜やお弁当・デリバリーにサッと一振りすれば、いつものメニューを世界の味にカスタマイズできる。

自社牧場にて乳牛や肉牛を丁寧に飼育しているドリーム ドルチェの「アイスクリーム」は、搾りたての生乳を24時間以内に加工し、こだわりの製法により、さっぱりとした味わいの中にコクを感じられる一品だ。

また、黒毛和牛を100％使用した「ハンバーグ」は、厳選された和牛の旨味を最大限に引き出し、口の中でとろけるようなジューシーさを楽しむことができる。

十勝養蜂園は、「国産純粋蜂蜜」のために、早春から秋の終わり頃まで、花の咲く時期に合わせて蜜蜂と共に全国を走り場所を変えていく、移動養蜂を行っている。そして、通常基準よりも高い糖度になるまでよく寝かせ、熟成された高品質な蜂蜜だけを商品として販売している。

「はちみつレモン漬け」もオススメの一品だ。

VR体験コーナーや移住相談ブースも

イベント当日は、上士幌町の公式キャラクター「ほろんちゃん(空と大地の妖精)」が登場。来場者との触れ合いタイムが設けられる。ふれあいタイムの時間は未定。

また、上士幌町の観光名所を熱気球「ほろんちゃん号」で巡るVR体験コーナーも用意される。360度の絶景をVRの世界で楽しもう。

生活体験住宅

さらに、北海道への移住や二拠点居住、お試し移住などに関する移住相談ブースも設けられる。

冬の上士幌町の観光スポットを紹介

大雪山国立公園のぬかびら源泉郷にある「ぬかびら源泉郷スキー場」では、東大雪の山々、糠平湖、晴れた日に望める雌阿寒岳など、道東の大自然を堪能できる。トドマツやエゾマツの間をぬって滑る、全長4.3kmの林間コースが人気だ。スキー、スノーボードの後は、ぬかびら源泉郷の温泉で体を癒そう。

また、湖底から出現する幻の橋「タウシュベツ川橋梁」は、ぬかびら源泉郷の周辺に点在する旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の中でも、特に代表的なコンクリートアーチ橋。ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8～10月頃には湖底に沈む。冬季間に橋を近くで見たい人は、ひがし大雪自然ガイドセンターのガイドツアーがおすすめだ。

上士幌町の魅力を体感できる「北海道十勝上士幌町物産展」を楽しんでみては。

■北海道十勝上士幌町物産展
会場：J-POWER 電源開発 本店
住所：東京都中央区銀座6丁目15-1
詳細ページ：https://www.kamishihoro.jp/entry/00006310

(yukari)