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【東京都中央区】親子で楽しめる「クリスマス・オーケストラ・コンサート」、第一生命ホールで開催!

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過去の様子(C)大窪道治

12月7日(土)に、東京都中央区にある「第一生命ホール」で「クリスマス・オーケストラ・コンサート」を、NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク/第一生命ホールが開催する。音楽クイズや参加コーナーもあり、小さな子どもから大人まで楽しめるコンサートだ。

チケットは、9月19日(木)より、トリトンアーツ・チケットデスク電話およびオンラインにて販売している。

13年続く「クリスマス・オーケストラ・コンサート」

(C)大窪道治

「クリスマス・オーケストラ・コンサート」は、第一生命ホールで2011年から続いている人気のコンサート。オーケストラの多彩な響きを子どもに体験してほしい、クリスマスに家族との素敵な思い出を作りたいと思うファミリーにおすすめだ。

同コンサートは、周辺地域の子どもの増加に伴って、1日に3公演を開催。オーケストラARCUS(アルクス)が、子どもにこそ聴いてもらいたい妥協のないプログラムを届けている。なお、3公演のプログラムは同じだ。

今年の「クリスマス・オーケストラ・コンサート」概要

今年の「クリスマス・オーケストラ・コンサート」は、12月7日(土)に開催。1回目の公演は10:30、2回目は13:30、3回目は16:00開演で、公演時間は1時間の予定、開場は開演30分前だ。

出演するオーケストラARCUS(アルクス)は、NHK交響楽団など全国のオーケストラの奏者たちで構成される。ベートーヴェンの名曲やおもちゃの楽器が登場する曲など、一つひとつの楽器を紹介しながら迫力ある演奏を披露する。

(C)大窪道治

また、音楽クイズや参加コーナーもあり、小さい子どもも楽しめる、あっという間の60分間だ。

チケットは、大人(中学生以上)が2,500円(税込)、小学生が1,500円(税込)、4~6歳が1,500円(税込)。公演当日の年齢で3歳以下の子どもは入場できない。なお、3回目公演のみ0歳~3歳児を対象とした有料託児サービスを用意する。事前申込制で定員20名、料金は1,000円(税込)だ。詳細はWebサイトで確認を。

公演プログラム

公演プログラムは、オーケストラ全員で奏でるベートーヴェン『プロメテウスの創造物』の序曲で幕を開ける。

シューベルトの八重奏曲 第3楽章は、クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの8つの楽器で奏でる。

L.モーツァルトの『おもちゃのシンフォニー』の第1楽章、第2楽章では、おもちゃの楽器も登場。このほか、アンダーソンの『クリスマス・フェスティバル』や、ベートーヴェンの交響曲第7番より第4楽章、グルーバーの『きよしこの夜』も演奏される。

指揮者のいないオーケストラ「ARCUS」

「ARCUS」は、プロのオーケストラ奏者として多忙な日々を送るメンバーが集まり、企画や運営まですべて自分たちで行うオーケストラ。指揮者を置かず、演奏者自らひとつのテーマに沿って演奏会を企画するということを主なコンセプトに、2005年3月にデビューした。

これまで、自主企画公演やファミリーコンサート、2~3歳児を対象としたよちよちワークショップなど、さまざまな形態のコンサートを展開している。

(C)大窪道治

「ARCUS」のメンバーであるファゴット奏者の笹崎雅通さんは、「第一生命ホールでのクリスマス・オーケストラ・コンサートは2011年から続けていますが、スタート当初から変わらないコンセプトは、子ども向けだからといってキャッチーな名曲だけを並べるのではなく、シンフォニー(交響曲)のひとつの楽章をプログラムに入れるなどして本格的なクラシック音楽を届けるということです。大人が真剣に演奏していれば、子どもたちは必ず集中して聴いてくれると確信しています。」と話す。

家族みんなで「クリスマス・オーケストラ・コンサート」を楽しんでみては。

■子どもといっしょにクラシック~クリスマス・オーケストラ・コンサート
日時:12月7日(土) 10:30~/13:30~/16:00~
会場:第一生命ホール
住所:東京都中央区晴海1丁目8−9
URL:https://www.triton-arts.net/ja/concert/2024/12/07/4034

ライタープロフィール

樋口千穂(ひぐちちほ)
東京都中央区在住のライター。月島散策が好きで、もんじゃだけではない「もんじゃストリート」の魅力の虜。

   

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