秋田県潟上(かたがみ)市は、秋田県を代表する銘柄米「あきたこまち」を地域の伝統的な「なまはげ」をモチーフにした特別デザインの米袋に詰めた新商品「潟上市産あきたこまち」を、10月上旬より「潟上市ふるさと納税」の返礼品として受付開始した。

同商品は、潟上市の米穀販売会社「こまちライン」とのコラボレーションにより共同開発されたもので、秋田の豊かな自然が育んだ極上のあきたこまちと地域文化の象徴であるなまはげを組み合わせた、全国に誇る特別な返礼品だ。

首都圏への高いアクセス性

潟上市役所外観

潟上市は、秋田県のほぼ中央の沿岸部に位置しており、南は秋田市、西は男鹿市と隣接している。秋田自動車道、日本海沿岸東北自動車道等高速交通体系が整備され、また秋田空港から車で30分程度の距離にあるなど、首都圏へのアクセス性も高まっている。

県都秋田市に隣接したベッドタウンという都市的な特性と、広大な田園風景に代表される豊かな自然環境を併せ持った魅力あるまちだ。

「なまはげ」が描かれた特別デザインの米袋

秋田県の恵まれた自然環境の中で育まれた「あきたこまち」は、全国でも高い評価を受ける一流のブランド米だ。艶やかな炊き上がりと、しっかりとした甘み、もっちりとした食感が特徴で、冷めても美味しさが続くため、弁当やおにぎりにも最適だ。

新商品「潟上市産あきたこまち」の米袋は、地域の伝統的な文化を象徴する「なまはげ」が描かれた特別デザインの米袋となっており、秋田の力強さと風土を感じさせる。迫力あるなまはげの顔が描かれたこのデザインは、贈答用にもぴったりで、地元の誇りを全国に発信する。秋田の祭事をイメージさせる独特の色使いとアート性で、インパクトのある見た目が特徴だ。

この米袋は、潟上市限定販売および数量限定の特別仕様となっている。秋田県潟上市の地元農家が丹精込めて育てた米を、特別なパッケージで提供することで、秋田の風土と文化をより深く味わうことができる。

食べた後は「お面」に！

同商品は、お米を使い切った後に袋を切り取って組み立てると、秋田の伝統的な「なまはげ」のお面として楽しむことができる。袋の裏面には、簡単にお面が作れる表記も。秋田のお米の美味しさとともに、子どもや家族みんなで楽しめる体験を届ける。

「玄米」「白米」「無洗米」から選択可能

「楽天ふるさと納税」の潟上市のトップページ画面

同商品は、今年10月上旬より、潟上市ふるさと納税にて受付を開始している。現在は「楽天ふるさと納税」のみにて寄附を受け付けているが、近日中に「ふるさとチョイス」や「ふるなび」などの他のふるさと納税サイトにても取り扱い予定だ。

商品は精米方法別にページが分かれており、好みに合わせて「玄米」「白米」「無洗米」から選ぶことができる。

精米方法別の一覧。この精米方法に加え、近年需要のある「無洗米」も選択可能。

また、「玄米」は返礼品ページ内にて「三分つき」「五分つき」「七分つき」と精米方法を細かく指定することも可能となっている。

また5kg、10kg、

15kg、20kgの4規格より重さを選択する。すべて5kg袋の個数違いでの受付となり、重さごとに価格が異なる。

5kgの寄付金額は、13,500円(税込)、10kgの寄付金額は、23,500円(税込)。15kgの寄付金額は、34,000円(税込)。20kgの寄付金額は、45,500円(税込)。なお、金額は10月21日(月)現時点の寄附金額となる。

今後は、共同開発をした「こまちライン」のオンラインショップや、秋田県潟上市にある「道の駅てんのう」内のてんのうグリーンマーケットにて販売を予定している。

豊かな自然や文化を全国の人へ届ける

同社は、今回開発した、なまはげデザインの米袋を使用した「潟上市産あきたこまち」を通じて、潟上市の豊かな自然や文化を全国の人へ届けることができることを楽しみにしている。引き続き、地域の魅力を発信し、潟上市の発展に貢献できる商品開発を進めていく。

「なまはげ」をモチーフにした特別デザインの米袋に詰めた「潟上市産あきたこまち」を、この機会にチェックしてみては。

こまちライン：https://www.komachiline.co.jp/
こまちライン(楽天市場)：https://www.rakuten.co.jp/komatirain/
楽天ふるさと納税(潟上市)：https://www.rakuten.ne.jp/gold/f052116-katagami/

(江崎貴子)