宮城県仙台市西公園にて、地域の子どもたちの可能性が未来を切り開く大規模イベント「1%フェス ~ともに紡ぐ伊達なミライへ~ Vol.2」が、11月4日(月)に開催される。
地域の未来を動かす一歩に
昨年5,000人の来場者を迎えたこのイベントは、今年さらに規模を拡大し、1万人の参加を見込んでいる。仙台市の人口100万人。その1%、つまり1万人が集結し、地域と子どもたちの未来をつなぐ場を生み出す。
地域の未来を創る子どもたちが主役のこのフェスティバルは、宮城の地域創生に向けた新たな一歩だという。
「たった1%の違い」が地域全体に新たな活力を与え、次世代リーダーを育てる。このフェスは、そんな小さな可能性が大きな変化を生む瞬間を見届ける場だ。
地域が直面している人材不足や若者の流出という課題の解決には、子どもたちの「1%の可能性」がカギを握っている。このフェスでは、その「1%」が地域を動かし、宮城を変える力になることを目指している。
イベントの主な内容を紹介していこう。
50以上の職業体験ブース
イベントでは、ドローン操縦、左官体験、英会話、VRなど、50以上の体験ブースが子どもたちを待っている。
地域の企業と直接つながり、これまで触れる機会のなかった職業や技術を学び、未来のリーダーとしての成長をサポートする。
ボーカルオーディションが開催
当日、宮城発の次世代スターを発掘するボーカルオーディションを開催。
元宝塚月組スターの蓮つかささんが審査員を務め、プロの視点から未来のスター候補を見いだす。さらに、某大手芸能事務所も参画予定で、宮城から全国へ羽ばたくチャンスが広がっている。
蓮つかささんはイベントの司会も務める。
パリコレモデルによるモデル体験
パリコレ出演経験を持つプロモデルが、子どもたちにモデル体験を指導。
プロのウォーキングやポージングを学ぶことで、ファッション業界への道を開く機会を提供する。世界の舞台を目指す子どもたちにとって、貴重な体験になりそう。
ステージパフォーマンスや絵画コンテストも
400人を超える子どもたちがステージを彩り、キッズダンスやミュージカル、地元アーティストと共演。圧倒的なスケールで会場を魅了する。
さらに、未来の宮城を子どもたちが描く「未来の街 絵画コンテスト」も開催。
「未来の街」をテーマに子どもたちが描く作品を展示し、地域社会への新たなビジョンを共有。優秀作品はイベント当日に表彰される。
また、日々子どもたちと向き合い奮闘するママたちに、少しでもリラックスしてもらおうと「ママの休憩所」も設置予定。忙しい日常を離れ、ほっと一息つける空間で、イベントを楽しむ合間にリフレッシュしてもらえる場になってほしいと考えているそう。
宮城県発の地域の子どもたちの未来の可能性を広げる、夢のあるイベントに足を運んでみて!
■開催情報
日時:11月4日(月) 9:00~17:00
場所:仙台市青葉区 西公園(芝生広場・お花見広場)
住所:宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1-3外
「1%フェス」Instagram:https://www.instagram.com/one_percent0901
(鈴木 京)