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エフピコがエコトレーを作成!デザインに協力した兵庫県小野市の小学校に感謝状を贈呈

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兵庫県小野市と協働し、家庭から排出されるプラスチックの資源循環と脱炭素の取り組みを共創し、進めているエフピコ。

家庭から出る使用済み食品トレーを、「ごみ」ではなく「資源」と捉える意識改革と行動変容を促すPR材料として、“オリジナルエコトレー”「made in ONO エコトレー」を作成するに当たり、10月17日(木)、デザイン案作成に協力した小野市内の市場小学校・来住小学校の2つの小学校児童に対して、感謝状を贈呈した。

エフピコについて

エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカー。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指している。

環境問題の取り組みの一環で「出前授業」を実施

また、エフピコは、2023年1月に兵庫県小野市のひょうご小野産業団地内に関西工場・ハブセンターを開設。さらに、今年11月より竣工する関西選別センターの立地特性を生かしながら、家庭からのプラスチック資源の地産地消を構築し、持続可能なリサイクルの実現に向けた活動を開始している。


環境問題への取り組みの一環として、今年、7月11日(木)に市場小学校4年生51名、7月16日(火)に来住小学校4年生18名に「出前授業」を受講してもらうと同時に、リサイクル促進において、食品トレーのオリジナルデザインを募集。その中から同社と小野市が選抜したデザイン案を基に、広島県福山市出身で市内在住の漫画家の埜納タオさんが最終デザインを作り上げた。

目指すのは「資源循環の地産地消モデル」の構築

「made in ONOエコトレー」は、市内のエフピコ関西工場で生産し、市内の食品スーパーへ納品・販売された後、スーパーの店頭で他の食品トレーとともに回収。回収されたトレーをひょうご小野産業団地内に今年11月より竣工するエフピコ関西選別センターへ搬入し、新たに食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」を実践することで、「資源循環の地産地消モデル」の構築を目指す。

なお、今回の取り組みは、内陸部から流出したプラスチック系の海洋ごみの削減に資する施策として、環境省の「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」の採択を受けて実施している。また、11月14日(木)、エフピコと小野市は、自治体としては全国初の「資源循環の促進に関わる連携協定」の締結を予定している。

今後のエフピコの取り組みに注目だ。

感謝状贈呈詳細:https://www.fpco.jp/blog/2024/10/18/615
エフピコ 公式HP:https://www.fpco.jp

(ソルトピーチ)

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