「Look so French. Feel so Japanese」をキーワードに、フランスのエッセンスと日本の物作りの技術を融合させたアイウェアブランド「L’ŒIL DE TOKYO Paris(ロイドトウキョウ・パリ)」が、フランスでのオンラインストア展開を経て、東京・自由が丘にブランド初となる店舗をオープンした。
日本のものづくり技術を生かした眼鏡
「L’ŒIL DE TOKYO Paris」は、上智大学で語学を学んでいたデザイナーのオーガスタン・シャタン氏が、日本の精緻な眼鏡作りに感銘を受け、職人技によるクオリティをフランスに持ち帰りたいと考えたことがきっかけで2019年に誕生した。
その後、神奈川県の大船にある工房で制作をスタート。試行錯誤のうえ数々のモデルを生み出し、フランスのオンラインストア販売で人気を博す。そして5年目を迎えた今年、ブランドの生まれ故郷ともいえる日本にて、初の店舗を構えることとなった。
また今年は、日本の眼鏡作りの中心地である福井県鯖江市での生産ラインも開設。新コレクション「Made in Sabae」の発売も控え、より高い品質を求めて歩みを進めている。
服を変えるように楽しめるアイウェア
「L’ŒIL DE TOKYO Paris」の製品は、掛け心地を追求した設計とともに、オーガスタン氏が手がける他にないデザインが身上。現在30種ほどをラインナップし、ポップななかにレトロ感をしのばせたフレームからキリッとスタイリッシュな1本まで、誰もが身につけるたびにワクワクするようなアイウェアを取り揃えている。
フランス語または日本語の名前が付けられた「SAYA/アセテート」、
「LEVY/チタン」、
「MONAKO/チタン」、
「LILY/アセテート」など、全30種類のオリジナルデザインがラインアップ。
淡いグリーンやピンクなど、眼鏡には珍しい優しいカラーが揃うのも特徴のひとつ。服を変えるようにさまざまなアイウェアを楽しんでほしいという思いを形にした。また、処方レンズの視力検査装置も用意されているので、好きなフレームに好みの色や度のレンズを組み合わせて、お気に入りの1本を作ることができる。
街のコミュニティに溶け込む場所に
「L’ŒIL DE TOKYO Paris」が記念すべき第一号店の場に選んだのは、おしゃれでありながらローカルな雰囲気のただよう、自由が丘の一角。
店内はソファを配し、訪れた人みんながリラックスできる空間に。フレーム選びで迷ったら、スタッフが淹れてくれるエスプレッソで一服しながら相談しよう。ほどよい下町感のあるこの街に溶け込む、ふらりと立ち寄って楽しい店でありたいとの思いが込められている。
今後は月に1度の音楽会など、イベントも企画予定というのでお楽しみに。
店舗のディレクションと内装デザイン、モデルは、瑠花/Lucaさんが担当。日本語、英語、フランス語を話し、店舗でもアドバイスにあたってくれる。オーガスタン氏は、店舗ではフランス語、英語はもちろん、勉強中の日本語でも対応している。
社会貢献への取り組みも実施
また、「L’ŒIL DE TOKYO」は、2つの国外NGO団体を支援している。世界の視覚ケア団体「Lunettes sans Fromtière(ルネッツ サン フロンティエール”)」には、めがね1本販売につき、めがね1本を寄付。アフリカ大陸のタンザニアで新たな木を植え森林破壊に立ち向かう団体「Graine de Vie(グレーヌ ド ヴィ)」には、すべての注文から0.5ユーロ(約80円)を寄付している。
「L’ŒIL DE TOKYO 自由が丘」で、フランスのエッセンスと日本の物作りの技術を融合させたアイウェアを手に入れてみては。
■L’ŒIL DE TOKYO 自由が丘
住所:東京都目黒区自由が丘2丁目9-8
L’ŒIL DE TOKYO URL:https://www.loeildetokyo.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/loeildetokyo
(山本えり)