「食卓に新たな選択肢を」をコンセプトに加工食品の企画販売を行うYOKOYAMAは、2023年5月に同社が販売を開始した「TONGARI 豚骨ニンニクドレッシング&ソース」(希望小売価格650円)の累計出荷本数が4万本を突破したことを発表した。
ガッツリとした味を家庭で手軽に楽しめる
「TONGARI 豚骨ニンニクドレッシング&ソース」は、豚骨・ニンニク・しょうゆをベースとし、ガッツリとした味を家庭で手軽に楽しめる万能調味料。ラードやポークエキスなどで代替せず、本物の豚骨をふんだんに使用し、味の深みやコクを生み出している。
加熱調理以外にも、サラダのドレッシングやステーキソースなど、かけるだけでも活用できる。また、アウトドアでもニンニクを剥くなどせず、さっとかけるだけで味が決まるため、「キャンプ飯」にも最適となっている。
好評を集め、累計出荷本数4万本を突破
「TONGARI」は、2024年9月時点でスーパーやドラッグストアなど1,300を超える店舗(※1)で取り扱われ、販売開始より約1年半の2024年10月で累計出荷本数4万本を突破した。取扱店舗のバイヤーからは「豚骨から手間暇かけて作っていることが、他にはないおいしさにつながっていると感じる」「この味を嫌いな人はいないよね」、購入者からは「色々な料理に合わせやすい」「夫が特に好きで、何にでもかけようとする」など好評を集め、継続した発注につながっているという。
2025年1月には「TONGARI」に続く「謹製ヨコヤマシリーズ」第2弾として新商品の展開も予定。食卓に新たな選択肢を生み出し続け、豊かな食生活をサポートする。
学生起業家が開発
「TONGARI」を製造した現在23歳の横山淳一さんは、大学在学中の19歳の頃に友人と起業。スタートした営業代行業が苦戦を強いられるなか、自身も好きだった二郎系ラーメンに着眼し、頻繁にラーメンに食べることは健康的にも気になることから「もやしだけでも二郎系を味わえないか」と考え、製品化の構想を開始した。
また、需要を測るためにクラウドファンディングを実施したところ、50万円(※2)を超える支援が集まったことや、スタートアップ系のビジネス交流会にも積極的に参加するなか、食品ビジネスを手がける人が少ないことに気づき、調味料事業に本格参入することを決意した。
当初は「ヤサイ野郎」という名前で、二郎系ラーメンの野菜に特化した商品として展開していたが、使用した人の声などから、唐揚げやガーリックライスのほか様々な家庭料理にも合うことが分かり、広く料理に活用してほしいという想いも込め、「TONGARI」としてブランドを再定義した。
食品表示上の一番上に「豚骨」がくる商品はめずらしく、本物の豚骨をふんだんに使用した同商品の深みやコクがバイヤーからも評価され、スーパーやドラッグストアなど取扱店舗の拡大につながっている。
販売開始から1年半で累計出荷本数4万本突破した「TONGARI 豚骨ニンニクドレッシング&ソース」を、この機会にチェックしてみては。
YOKOYAMA公式HP:https://yokoyama-foods.com
レシピの紹介:https://www.youtube.com/@TONGARI_sauce
※1 イトーヨーカドー/イズミゆめタウン/ドン・キホーテ/ロピア/ベルク/東急ストア/コープ東北/三和/万代/オークワ/とりせん/JA全農Aコープ/ヤオコー/オークワ/とりせん/ヨドバシカメラ/ウエルシア薬局/ツルハドラッグ/サンドラッグ/くすりの福太郎(順不同)
※2 https://camp-fire.jp/projects/458767/view
(江崎貴子)