Spin Owlは、バスケ・サッカー・バレー分野でのサポートアスリートと共に日本の生産者と手を取り合い、自然の恵みを世代へ伝える新たな取り組み「アス町」プロジェクトを開始。
プロジェクト第一弾では、バスケ選手の藤髙宗一郎さんと奈良県御所市にある葛城山麓農園が手を取り合い、農作物の生産と収穫物を活用した商品企画やイベントを行う。
「アス町」プロジェクトと「いただき燈」について
「アス町」プロジェクトは、未来を見据えたアスリートと生産者が協力し、「自然の恵みを生かし彩の食卓を」という「いただき燈」のブランドコンセプトを次世代へ継承する取り組み。
同社はこれまでにアスリートと共に、ゆかりのある地域の魅力を発信する事業「いただき燈」を推進し、日本各地の生産者と商品開発・販売、イベント企画などを行ってきた。地域の人の想いがこもったこだわりの商品を、もっと消費者のもとへ届けていくためのアピールを先導している。
今回のプロジェクトでは「いただき燈」のブランドコンセプトに基づき、アスリートが「食と健康」を象徴するアイコンとして、生産者と共に消費者に地域の食文化や特産品の魅力を伝え、豊かな食生活を提案することで、持続可能な食文化を伝えていく。
プロジェクト第一弾は藤髙宗一郎選手×葛城山麓農園
同プロジェクトの第一弾は、バスケ選手の藤髙宗一郎さんが、地元である奈良県の葛城山麓農園とタッグを組む。SNSやイベントを通じて、食文化や生産プロセスの魅力を消費者に発信していく。
藤髙宗一郎選手は、3人制バスケの3×3代表経験もあるプロバスケットボール選手だ。東京や大阪のチームで活躍した後、2020年より奈良のバスケチーム「バンビシャス奈良」に移籍。
今年春には5人制バスケ選手を引退したものの、地域を盛り上げる活動のため「バンビシャス奈良のアンバサダーに就任した。
葛城山麓農園は、地域資源である観光・農・食で地域を活性化させ、事業を通じて地域社会へ貢献したいという思いから、2015年に創業。伝統野菜をはじめとする農産物の生産の他、6次産業化も積極的に行う。
藤髙宗一郎選手がじゃがいもの生産から着手し、種蒔きから育成、そして収穫に携わるという。それぞれの活動については、今後Spin Owl公式Webサイトより随時発信が行われる。
バスケ選手の藤髙宗一郎さんによるコメント
藤髙宗一郎選手は「奈良でプロ選手として4年間キャリアを過ごし、引退という形になりましたが、まだまだ恩返しが足りないと自分の中で感じています。
もちろん、バスケットボールを通じて地域の子どもたちや大人たちに恩返しするのも大切ですが、それ以外の形でも奈良県に貢献したいと思っています。奈良県で何か困っていることがあれば、それに対して力になれればと思います。
例えば、奈良には素晴らしい野菜や果物を作っている農家さんがいらっしゃいます。
バスケットボールを通じて日本中にたくさんの繋がりができたので、そのネットワークを活かして農家さんと協力しながら、『奈良にはこんな素敵なモノがあるんだよ』といったことを、農業に限らず、幅広い分野で発信していけたら、少しは恩返しになるんじゃないかなと考えています」とコメントを寄せた。
「アス町」プロジェクトに興味がある人は、Spin Owl公式Webサイトをチェックしよう。
Spin Owl公式サイト:https://spinowl.co.jp
「いただき燈」公式サイト:https://spinowl.base.shop
(佐藤 ひより)