こうべ市民福祉振興協会が運営する「しあわせの村」では、今年で第13回を迎えた障がい者アート展「こころのアート展」の会期中、アートと音楽のコラボレーションイベント「こころがそまるミニライブ」を、12月8日(日)、2025年1月11日(土)の2日間開催する。
誰もが楽しめる総合福祉ゾーン
あふれる緑に包まれ、赤い屋根と白い壁の建物が南ヨーロッパを思わせるしあわせの村は、兵庫県神戸の中心地、三宮から車でわずか25分の場所にある、子どもから大人まで、高齢者も障がいのある人も、誰もが楽しめる総合福祉ゾーン。
18歳未満の子どもが同乗している車両(大型除く)は、しあわせの村駐車料金が無料になる。
205ヘクタールの広大な敷地内には、自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場、芝生広場、キャンプ場など、多種類の屋外スポーツ施設、レクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設などがある。
アートから聴こえるアートの世界を楽しむ
障がい者アート展「こころのアート展」の会期中に開催されるアートと音楽のコラボレーションイベント「こころがそまるミニライブ」の開催日は、12月8日(日)、2025年1月11日(土)。
時間は、第1部が11:00~12:00、第2部が13:30~14:30。第1部と第2部の内容は同じとなっている。
12月8日(日)の出演者は、アコースティックギター弾き語りの「たせやん。」さん、
ピアノ連弾の「Piano duo Flower」。
1月11日(土)の出演者は、マリンバ、ピアノ伴奏の多田 駿介さん。
ソプラノ、ピアノの「toi to! toi」。
場所は、しあわせの村本館・宿泊館にて。観覧無料・申込不要となっている。
ミニライブでは、事前に公募した出演者4組それぞれが、アート作品からインスピレーションを受け作曲・選曲・編曲したプログラムを演奏する。詳細は、しあわせの村公式HPで確認しよう。
アートから聴こえるアートの世界に、こころがそまる瞬間を楽しもう。
個性があふれるアート作品を展示
12月5日(木)~2024年1月13日(月・祝)の期間、開催される障がい者のアート展「第13回こころのアート展」では、創作意欲に満ち個性があふれるアート作品を展示する。10名の作者は兵庫県内在住等の応募の中から選考され、各々の世界観に満たされた10の個展を巡るように、鑑賞することができる作品展となっている。
場所は、しあわせの村本館・宿泊館にて。
音楽が好き、アートが好きな方はもちろんのこと、最近ライブに行っていない人は、アートと音楽のコラボレーションイベント「こころがそまるミニライブ」をチェックしてみては。
■しあわせの村
住所:兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号
公式HP:https://shiawasenomura.org
こうべ市民福祉振興協会:https://kobe-wa.or.jp
「こころのアート展」特設サイト:https://kokoroart2011.info
(江崎貴子)