VISION8(EDITION88アートギャラリー)が、12月6日(金)~23日(月)の期間、東京都・有楽町マルイにて、「東京幻想2024 WINTER in 有楽町マルイ」を開催する。
東京幻想氏について
SNSや様々なメディアで活躍中のイラストレーター・東京幻想氏。東京の風景を自然に埋もれた廃墟として描くことで人気を集めており、ゲームやアニメの背景の作画などで幅広く活躍中だ。
東京幻想氏は、2008年5月に活動をスタート。2009年4月~11年3月月刊『リベラルタイム』の表紙を毎月担当し、2010年6月には、米映画『ザ・ウォーカー』の国内ポスターメインビジュアルを制作した(角川映画)。
2014年に『東京幻想ART BOOK』(宝島社)、2020年に『東京幻想VR』全4タイトル(VirtualArts)、『東京幻想作品集』(芸術新聞社)、2022年に『東京幻想作品集Ⅱ』(芸術新聞社)を発売。現在は主に、ゲーム背景制作を中心に活動している。
約20点の88グラフ、88フィルムグラフを展示販売
東京の数多くの場所を描いてきた東京幻想氏。中でも最初に描いた渋谷はモチーフとして一番多く、青春がいっぱいつまった思い出の場所だという。
今回開催される「東京幻想2024 WINTER in 有楽町マルイ」では、東京幻想氏の思い入れの強い街・渋谷の、象徴的な交差点をイメージして描き下ろされた作品『渋谷スクランブル交差点幻想』をはじめ、今まで描かれた作品約20点の88グラフ(版画)、88フィルムグラフを展示販売。
『渋谷スクランブル交差点幻想』について、東京幻想氏は、「渋谷スクランブル交差点の風景はこれまで何度も描いてきましたが、今回は特別に一周(360度)つなげてみました。109やスクランブルスクエアなどの既存の作品を配置しつつ辻褄を合わせるのに大変苦労しましたが、なんだか面白い絵になりました」とコメントを寄せている。
なお、88グラフとは、EDITION88が独自に開発した混合版画技法を活用したアートの表現方法のこと。版画用紙のみならず、金属、木材、アクリル、陶器、ガラスなど、幅広いものに対応可能で、複数の表現技法を組み合せることで、独自性の高い表現を追求している。
描き下ろしの水彩画原作を初展示
また、廃墟化した東京の街を水彩で描いた、描き下ろし原画作品3点『銀座和光幻想 水彩スケッチver』、
『史上最高の夏休み 水彩スケッチ ver』、
『渋谷109幻想 水彩スケッチver』を初展示。
東京幻想氏は、『銀座和光幻想 水彩スケッチver』について、「東京を代表する風景として欠かせない銀座の交差点もこれまで何度も描いてきました。水彩バージョンにすると悲壮感がなくなって、平和な雰囲気が全面にでるものですね」と語っている。
水彩による新作スケッチ原画の展示や、水彩画の88グラフミニ、スケッチ原画の88グラフに加え、「クリアファイルセット」1,100円(税込)、
「トートバッグ」2,200円(税込)、
「アートタイル」990円(税込)、
「眼鏡拭き」990円(税込)など、人気の新作グッズも販売。会場には、描き下ろし作品のフォトスポットも登場する。
東京幻想氏も来場!
さらに、東京幻想氏が、期間限定で会場内に滞在!会場で購入した商品にサインを入れてくれる。
詳しい内容や日程は、EDITION88展示会ページで確認しよう。
オンラインストアでも最新作の88グラフを販売
展示会場だけでなく、EDITION88オンラインストアでも「東京幻想2024 WINTER in 有楽町マルイ」にあわせた最新作の88グラフを販売。
東京幻想氏の直筆サイン入り、エディションナンバーが入った額装作品で、描き下ろし作品のパノラマイラストの88グラフは、ブラックのマットにシルバーでサインが入るスタイリッシュな仕様となっている。
88グラフ・グッズの新商品情報の詳細は、EDITION88展示会ページにて順次公開されるのでチェックしてみて。
「東京幻想2024 WINTER in 有楽町マルイ」で、東京幻想氏が描く、儚くも美しい、幻想的に彩られた東京の街の美しさに触れてみては。
■「東京幻想2024 WINTER in 有楽町マルイ」開催概要
期間:12月6日(金)~23日(月)
会場:有楽町マルイ8F イベントスペース SPACE4
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1
営業時間:11:00~19:00
入場料:無料
EDITION88展示会ページ:https://edition-88.com/blogs/blog/tokyogenso-yurakucho2024-event-info
東京幻想 公式X:https://x.com/TOKYO_GENSO
(佐藤ゆり)