霊園開発や墓石販売を手がける西鶴が、墓じまいや墓離れが増加する現代において、新たな受け入れ先として注目を集める「樹木葬霊園」を展開。その代表的な施設「ハピネスパーク千年オリーブの森」が、12月21日(土)放送の関西テレビ『かまいたちのミライサロン』で特集された。
また、森のような公園の開発も12月からスタートしている。
大きな社会問題になっている「墓じまい」
お墓に関する大きな社会問題になっているのが、墓地に建てられたお墓を撤去・解体する「墓じまい」。墓じまいとは、墓石を解体して、中に納められている遺骨を新しいお墓に移すことだ。
墓じまいは、「遠方にお墓があってお参りに行きたくてもお参りに行けない」「子どもたちにお墓の負担を残したくない…」などの理由で年々増加しており、2023年度には 過去最大の15万件を超える件数が報告されている。
他にも、墓じまいには、「後継者不在」「高齢化と体力の衰え」「経済的負担」「家族構成の変化」「自然葬や樹木葬への転換」「宗教観や価値観の変化」といった悩みがあるようだ。
樹齢千年のオリーブがシンボルの樹木葬霊園
そんななか、豊かな自然環境の中で、美しく調和の取れた霊園として注目を集めているのが、樹齢千年のオリーブをシンボルとする、西鶴の樹木葬霊園「ハピネスパーク千年オリーブの森」。自然のぬくもりを感じられる供養の場を提供することで、大切な人々を想う心と自然がつながる新しい供養スタイルを提案している。
この霊園は、単なる供養の場にとどまらず、訪れる人々に安らぎと感動をもたらす特別な空間。忙しい現代人が自然の中で深い安らぎを得られる場所、そして家族や友人とともに大切な思い出を振り返る場を提供したい、という想いが樹木葬霊園には込められている。
供養という行為を超え、訪れるすべての人々に感動と新たな価値を提供する樹木葬霊園は、これからの時代にふさわしい供養の形として、その可能性はますます広がっていきそうだ。
新たな開発が12月よりスタート!
また、「千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)」では、新たな開発が12月よりスタート。今回、新たに迎え入れる植物は、北海道から厳選された品種であり、関西ではなかなか目にすることのない植物が彩る風景は、訪れるたびに新鮮な驚きを与えてくれることだろう。
さらに、霊園内にはリラックスできるベンチを設置し、樹齢千年のオリーブをはじめとする植物たちを眺めながら、時間を忘れてゆったりと過ごせる休憩スペースを新設。オリーブの木々が織りなす穏やかな影と、四季折々の風景を楽しめるこの空間は、公園としての新たな価値を霊園に吹き込む。
「千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)」は、単なる霊園の枠を超え、家族や友人が共に語らい、思い出を紡ぐ特別な場所へと進化を続けるとのこと。今回の新しい挑戦を通じて、訪れる人々が自然の中で心安らぐひとときを過ごし、新たな発見と喜びを感じられる場所を提供していくという。
「お参りしたくなる場所」として紹介
12月21日(土)に放送された『かまいたちのミライサロン』では、核家族化や高齢化が進む中で加速する「墓離れ」の問題に対し、西鶴の自然豊かで明るい洋風霊園を「お参りしたくなる場所」として紹介。
その魅力と、多くの人々に選ばれる理由について、代表の山本氏が自ら熱意を込めて語り、その想いと取り組みを伝えた。
西鶴の霊園
西鶴は、大阪府枚方市、交野市、和泉市、大分県大分市に、ハピネスパークを2霊園、千年オリーブの森を4霊園運営。納骨人数に制限がなく、骨を預ける期限もないため、大切な人と永遠に一緒に眠ることができる。
宗旨宗派を問わず永代供養付きであることから、子ども、孫世代に墓守をさせて迷惑をかけたくない人、後継ぎがいない人、お参りにいけない人も、安心して任せられるとよろこばれているという。
霊園内の雑草抜きなどの手入れは、常駐のスタッフが担当。お参りに行けない人には、お花のお供えサービスも行っている。
西鶴は、墓地が持つマイナスなイメージを払拭し、穏やかな空間へと変えることで、社会に新しい価値を提供し、お墓参りをより身近な体験へと変えることを目指している。
新たな供養の形として、樹木葬や「ハピネスパーク千年オリーブの森」をチェックしてみては。
西鶴:https://e-saikaku.co.jp
千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内):https://e-saikaku.co.jp/1000-olive
(佐藤ゆり)