カリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会は、2025年で10周年を迎える野外フェスティバル「サルサストリート」を3会場で開催することを発表した。
サルサをテーマに開催する野外フェスティバル
SALSA(サルサ) はスペイン語で、英語でSAUCE(ソース)という意味。
SALSAの語源は、SAL(ラテン語で塩)となっており、このSALという塩に関係する単語は他にSALAD(サラダ)、SALAMI(サラミ)、SAUSAGE(ソーセージ)、SALARY(給料)などがあり、サラリーとは古代ローマで塩を給料として支給されていたことに由来している。
野菜、果物、香辛料などを使用して作られるソース。野外フェスティバル「サルサストリート」は、人間も、ソースのように、文化、人種、国籍、言語、世代、性別などの枠を超え、みんなで混ざって楽しもう、というコンセプトで実施している。
テーマを大切に「楽しい」を感じてもらえるフェスティバルを目指し、「遊園地とテーマパークの違い」と「人の思いを届けること」を意識して開催。
「サルサ(英語でソース)」をテーマに食・音楽・ダンスを通じた国際交流フェスティバルとなっている。
「遊園地」は、ローラーコースター、メリーゴーラウンド、観覧車、お化け屋敷などそれぞれ刺激のあるアトラクションで楽しめることに対し「テーマパーク」は、テーマに合わせて来場者の視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚へ届けることと考えている。
出店ブースや出演者は、カリブやラテンアメリカ諸国に関わりがある、または現地出身者が中心となり、会場内は日本語以外に英語、スペイン語、ポルトガル語などが飛び交っている。
10周年を迎え、今年は3会場にて実施
子どもから年配まで、幅広い年代の人に支えられてきた「サルサストリート」が、今年10周年を迎える。そんな10年の歴史が詰まった熱量の高いインターナショナルフェスティバルを今年、3会場にて開催することとなった。
開催は、3月15日(土)・16日(日)に東京都立 代々木公園 ケヤキ並木にて行われる「サルサストリート2025 -Viva la Primaveara-」、
4月26日(土)・27日(日)に東京都立 墨田区立隅田公園 そよ風ひろばにて開催する「サルサストリート2025 -Sumida de Sudada-」、
10月4日(土)・5日(日)に東京都立 上野恩賜公園 噴水広場にて開催する「サルサストリート2025 -Ueno de Bueno-」の3会場。いずれも開催時間は10:00〜19:00で、全て入場無料、雨天決行となっている。
詳しくは「サルサストリート」公式サイトにて確認を。
東京にいながら、カリブ・ラテンアメリカへ旅行した気分になれる「サルサストリート」で、海外の文化と触れ合い、お互い理解を深めて盛り上がろう!
■サルサストリート2025 -Viva la Primaveara-
場所:東京都立 代々木公園 ケヤキ並木
住所:東京都渋谷区神南2-1(原宿側)
開催日時:3月15日(土)・16日(日) 10:00〜19:00
サルサストリート公式サイト:https://wsavannast.com/events/salsa-street/公式Instagram:https://www.instagram.com/TheCaribbeanLatinAmericaStreet/
(丸本チャ子)