スリランカ発の銘茶ブランド「ムレスナティー」と、名古屋の老舗和菓子店「元祖 鯱もなか本店」が共同開発した、“あんこに寄り添う紅茶”「鯱 tea time gold(しゃちティータイムゴールド)1セット4パック入り」840円(税込)が、4月9日(水)より発売。
2社の共演で生まれた、“和菓子に合う”プレミアム紅茶だ。
明治40年創業の老舗和菓子店
明治40年に創業した「元祖 鯱もなか本店」。
大正10年「元祖 鯱もなか」の創製から、100年以上にわたり、名古屋のシンボルの金のしゃちほこをイメージした「見て楽しい・食べて美味しい」鯱のお菓子を真心込めてつくっている。
あんことの調和を目指した紅茶
「鯱 tea time gold」は、「鯱もなかに最も合う紅茶とは何か?」という問いからスタートしたそう。
こだわり抜いたのは、“あんこの甘みを引き立て、後味を軽やかに仕上げる香りと余韻”。これまでの「和菓子には緑茶が定番」という常識を覆す、唯一無二の“和菓子に合う紅茶”が誕生した。
和菓子、特にあんこと調和することを目的に生み出された「鯱 tea time gold」は、「いちじくの甘み」「キャラメルの香ばしさ」「アールグレイの爽やかさ」が絶妙に重なり合い、和菓子本来の風味を一層引き立てる設計となっている。
和菓子離れの若年層へアピールしたい
近年、20~30代を中心に「和菓子離れ」が進んでいると言われている。
そのような背景の中、「鯱 tea time gold」は“和菓子×紅茶”という新たなペアリングスタイルを提案。
緑茶ではなく紅茶とともに味わう「和菓子ティータイム」を提唱することで、伝統と現代性が融合した和菓子文化の隆盛を目指すという。
「紅茶まんじゅう」が人気に
実は同商品に使用されている紅茶は、2024年秋に発売されたヒット商品「紅茶まんじゅう」で先行採用されたもの。
ふんわりした紅茶香る生地と白あんの組み合わせに、「こんなに合うとは思わなかった」「和菓子は緑茶だけだと思っていた」など反響が殺到。その声をもとに、「今度は紅茶そのものを楽しんでもらいたい」と誕生したのが、「鯱 tea time gold」だ。
名古屋の象徴「金のしゃちほこ」が!
パッケージには名古屋の象徴「金のしゃちほこ」をあしらい、高級感と親しみやすさを両立。観光土産や県外の方への贈り物にも最適で、「これぞ名古屋」と喜ばれる一品に仕上がっている。
「鯱 tea time gold」は、「元祖 鯱もなか本店」や公式オンラインショップなどから購入できる。自宅用だけでなく、ちょっとした手土産やプレゼントにいかがだろう。
「元祖 鯱もなか本店」公式HP:https://shachimonaka.com
(鈴木 京)