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甲州ぶどうを使った「山梨県ジン」誕生。ご当地クラフトジン第15弾は山梨県!

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「日本のよいもの」を発信するスターマークが展開する「県ジンプロジェクト」が、プロジェクト第15弾として、山梨県の「甲州ぶどう」の搾りかすを使用したクラフトジン「山梨県ジン by agataJapan(以下、山梨県ジン)」を開発。一般発売に先立ち、11月6日(木)より、クラウドファンディングプラットフォーム・CAMPFIREにて、先行販売プロジェクトを実施中だ。

「県ジンプロジェクト」について


「県ジンプロジェクト」は、スターマークが展開する、日本のよいもの宣伝・販売事業agataJapanのプライベートブランドagataJapan ORIGINALの一貫として、全国47都道府県に1商品ずつ、オリジナルのクラフトジン「県ジン」をブランド企画・開発し、展開する取り組み。



「県ジン」のモットーは“県人も、そうじゃない人もみんな、笑顔にしたい。”

ご当地ならではの特産品をボタニカルに使用し、美味しさにこだわるのはもちろん、地域の魅力やお酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとして、都道府県ごとの魅力の発信や地域活性化、生産者や販売者をつなぐネットワークづくりを行っていくとしている。

プロジェクト第15弾は山梨県「甲州ぶどう」


「県ジンプロジェクト」第15弾となる山梨県で活用されるのは、日本ワイン発祥の地・山梨を象徴する「甲州ぶどう」。その起源は古く、1000年以上の歴史を持つとも言われる、日本固有の品種だ。


きれいな藤紫色の果皮が特徴で、山梨県は生産量が全国一。「甲州ぶどう」からつくられる白ワインは、ワイン県・山梨を代表する「甲州ワイン」として世界でも高い評価を得ている。

甲州ワインの製造工程で発生する「搾りかす」に着目


今回、「山梨県ジン」の開発にあたり、甲州ワインの製造工程で発生する「搾りかす(ポマース)」に着目。原料のポマースは、山梨県笛吹市で100年以上にわたりぶどう栽培を続けるワイナリー・矢作洋酒のものが使用されている。

矢作洋酒は、1914年(大正3年)に創業した老舗ワイナリーで、ぶどうの生産から醸造まで一貫して手作業で行なっているのだそう。低農薬栽培にこだわって育てられた「甲州ぶどう」の恵みを活かしたいと考え、今回、「山梨県ジン」のキーボタニカルに採用された。

白ワインの仕込み後に出るポマースを受け継ぎ、クラフトジンに生まれ変わらせることで、山梨のテロワールを表現したという。

香りはほんのりフローラル

「山梨県ジン」の香りは、ほんのりフローラルで、口に含むと「甲州ぶどう」由来のやわらかな甘みとジュニパーの爽やかさが調和するのこと。

余韻は、イタリアの「グラッパ」やポマースブランデーを思わせるような、深みのある香り。ロックやソーダ割りで、ぶどうの個性を心地よく感じられるジンに仕上がっている。内容量は500ml、アルコール度数は40%だ。

クラファンでの販売は12月26日(金)まで

現在実施されているCAMPFIREのクラウドファンディングプロジェクトでは、「山梨県ジン」のほか、ボタニカルの生産者である矢作洋酒のワイン「無添加ワイン 甲斐國一宮 白」との飲み比べセットや、富士急ハイランドのチケットセットなど、山梨の魅力を体感できるリターンを用意。実施期間は12月26日(金)までだ。

クラウドファンディングで、ワイン製造の過程で通常は活用されない未利用資源に新たな命を吹き込むサステナブルな「山梨県ジン」を、いち早く味わってみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:【山梨県のクラフトジン】甲州ぶどうを使った“ポマース・ジン”を作りたい

県ジンプロジェクト:https://shinisetsuhan.net/collections/kenginproject

(佐藤ゆり)

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