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【大阪府岸和田市】漁師直営牡蠣ラーメン「恵比寿丸」が冬季限定OPEN!牡蠣の旨味を凝縮した一杯を提供

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大阪府鰮巾着網漁業協同組合共同事業部と、漁業コミュニティとのコラボレーション事業などを行うEllangeが、12月13日(土)より、漁師直営牡蠣ラーメン「恵比寿丸」を冬季限定でオープンする。

縁が重なり誕生した「牡蠣ラーメン」

震災で、輪島漁港は海底隆起によって損壊。漁師たちは職を失ったが、Ellangeは石川県金沢市金沢港に廃漁網リサイクルの前工程を行う臨時作業場を開設し、輪島の漁業関係者21名に雇用の場を提供する取り組みを行ってきた。

その際に作業を行う原資となる漁網を無償で提供したのが、大阪府鰮巾着網漁業協同組合共同事業部だ。その後も様々な縁が重なり、「牡蠣ラーメン」が誕生した。

「牡蠣ラーメン」は、網元が大阪湾で自ら育て、獲ってきた岸和田の真牡蠣を存分に使用し完成した一杯。ラーメンレシピの監修は、石川県輪島市のレストラン「mebuki -芽吹-」のシェフ・池端隼也氏が行っている。

鮮度の良い牡蠣と濃厚な牡蠣スープを味わおう

「恵比寿丸」で味わえるのは、「牡蠣ラーメン」1,000円(税込)と「牡蠣味噌ラーメン」1,000円(税込)。添加物は不使用で、素材の旨みを最大限引き出したスープが特徴だ。

ラーメンの上には、「こんなに!?」というくらいたっぷり乗った牡蠣が。小ぶりでスッキリとした味わいの岸和田の牡蠣だからこそ、飽きることなく食べ進めることができる。

大阪湾で育った鮮度の良い牡蠣と、濃厚な牡蠣スープを味わってみて。

「牡蠣ラーメン」を監修した池端氏について


「牡蠣ラーメン」を監修した池端隼也氏は、震災以前、ミシュラン一つ星/グリーンスターを取得するフランス料理店「ラトリエドゥノト」を構えていたが、震災によって建物が損壊し運営が出来なくなったそう。しかし、発災直後より地元住民への炊き出し活動を継続して行い、2024年7月より復興のシンボルとなるレストラン「mebuki -芽吹-」を新規開店した。

同店は開店当初より、土日はもちろん平日も予約で混雑する人気店となっている。

池端氏は、漁師直営牡蠣ラーメン「恵比寿丸」オープンに際し、「震災前は能登の食材に目を向けてレストランを営んでいましたが、震災後店舗がない中全国各地でポップアップイベントを実施し、地域の様々な素晴らしい食材に出会いました。岸和田漁港の牡蠣や生シラスもその一つです。牡蠣ラーメンは岸和田の牡蠣の旨味を凝縮した一杯です。ぜひご賞味下さい!」とコメントしている。

オープンキャンペーン開催

「恵比寿丸」は、12月13日(土)~2026年3月29日(日)中の土日に営業。当面の間は、カキ直売所周辺にて、キッチンカーで10:00~14:00の時間に販売される。

開店日は急遽変更になる可能性があるので、来店前にInstagramを確認しておこう。

また、12月13日(土)・14日(日)には、オープン記念キャンペーンを開催。ラーメンを一杯500円(税込)で味わうことができる。詳細はInstagramをチェックしてみて。

関係者の想い

大阪府鰮巾着網漁業協同組合共同事業部の漁労長・白井義史氏は、「ほんとに漁師やり出して最初に思ったことがもっと大阪の魚をみんなに食べてもらいたい。岸和田の牡蠣の認知度はまだまだこれからなので、様々な挑戦をしていきながら多くの人に知ってもらいたい」とコメント。

Ellange代表取締役・関幸太郎氏は、「漁網リサイクルを通じた出会いから、岸和田の漁業コミュニティとのコラボレーションが出来ることを幸せに思います。今後も大阪湾の魚の魅力の発信を行っていきます」とコメントを寄せている。

冬季限定営業の漁師直営牡蠣ラーメン「恵比寿丸」で、網元だからこそできる牡蠣を存分に使用した至極のラーメンを味わってみては。

■漁師直営牡蠣ラーメン「恵比寿丸」
営業期間:12月13日(土)~2026年3月29日(日)中の土日
住所:大阪府岸和田市地蔵浜町7-1
Instagram:https://www.instagram.com/kakiramen_ebisumaru

(佐藤ゆり)

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