
東京・渋谷に本社を置く「Kinish」が手がける、お米をベースにした新しい植物性アイスクリームブランド「The Rice Creamery(ザ・ライスクリーマリー)」が沖縄に初上陸。12月16日(火)、沖縄ファミリーマート各店にて販売がスタートした。
お米がつくる、至福のアイスクリーム
「The Rice Creamery」は、“日本のお米”を主役に据えた100%プラントベースのライスアイスだ。近年、乳アレルギーや乳糖不耐症への対応、ウシ由来の温室効果ガス排出や土地・水資源の使用といった環境課題を背景に、植物性乳製品への転換が世界的に加速するなか、「Kinish」は日本人にとって最も身近な食材である“お米”に着目。お米を活かした日本独自の食文化と加工の技術を融合し、“牛乳の代わり”ではなく“お米ならではの美味しさ”を実現したアイスクリームを開発した。
『ライスのやさしさ。アイスのしあわせ。』をキャッチコピーに、牛乳も卵も使わず、お米のやさしい甘みと、とろりとなめらかな口どけを実現した植物性アイスとなっている。
2025年8月に都内で先行販売した際には「言われなければお米のアイスと気づかないほど、まろやかな口当たり」と好評で、発売後わずか3日で完売したという。
お米を活かした3種類のフレーバー

フレーバーは3種類がラインナップ。
「穂の華 ~The Original~」は、お米が本来持つ甘みや、もっちりした食感をそのまま活かしたフレーバーだ。カシューナッツペーストを加えることで、どこか和の趣を感じる、まろやかで奥行きのある味わいに。
「匠・宇治抹茶 ~Master’s Uji Matcha~」は、茶匠・森田治秀さんが関わる堀田勝太郎商店の宇治抹茶を使った、こだわりの一品。抹茶本来の風味がストレートに楽しめる仕上がりを実現している。
「芳醇オランダチョコ ~Elegant Dutch Chocolate~」は、伝統製法“ダッチ・プロセス”で作られた香り高いオランダ産カカオパウダーを使用。芳醇なカカオの香りをダイレクトに感じられる。
お米とつながりが深い沖縄に初上陸
この冬は、“お米の新たな可能性を切り拓く”という想いから誕生した「The Rice Creamery」が沖縄に初上陸。
沖縄は、日本の中でも最も早く新米が実り、温暖な気候と豊かな土壌に支えられた稲作文化がいち早く育まれてきた地域で、古来より豊穣を祈る祭事(ウマチー)や稲にまつわる風習が受け継がれ、お米に関する独自の食文化を築いてきた。
お米を原料とする「The Rice Creamery」にとって、“お米の日本一早い実り”という沖縄の地はこの新感覚アイスを本格展開するうえで特別な場所だと考え、長年にわたり沖縄に根ざし、県民にとって身近な、現在県内最大級の店舗網を有するコンビニエンスストアチェーン・沖縄ファミリーマートでの大型販売が決定した。
さらに2月には沖縄の百貨店・デパートリウボウにも期間限定で出店予定だ。
沖縄上陸を記念したキャンペーンも開催
沖縄ファミリーマート全店舗での販売開始を記念して、都内では1カップ375円(税込)前後で販売されている「The Rice Creamery」が、沖縄ファミリーマートでは『ライクリ沖縄限定価格』として325円(税込)で販売。またSNSでは『#ライクリ 沖縄上陸キャンペーン』も開催中なので、公式Instagramのキャンペーン投稿をチェックしてみて。
「The Rice Creamery」は、沖縄以外では、東急ストア一部店舗で販売中。12月下旬からはイオン笹丘店、イオンチトセピア店、マックスバリュエクスプレス渡辺通3丁目店でも販売がスタートする。ブランドサイトから取り寄せもできる。
これからの季節のお楽しみ“冬アイス”に、お米のやさしい甘み&とろりとなめらかな口どけを堪能してみてはいかがだろう。
The Rice Creamery ブランドサイト:https://ja.the-ricecream.com
The Rice Creamery Instagram:https://www.instagram.com/thericecream_jp
(夏木里緒)