
築地場外市場に店舗を構える「倭料理 築地伊八 弐號」は、12月7日(日)より「いつでも食べられる築地食堂」をコンセプトに、時間帯ごとに主役商品を変えた定食や軽食メニューの提供を本格的に開始した。
24時間を活かした3つの異なる食体験

「倭料理 築地伊八 弐號」は24時間営業という利点を最大限に活かし、朝、昼、夜から深夜にかけての3つの時間帯で、それぞれ異なる食体験を提供。

羽釜炊きのご飯、こだわりの味噌汁、ご飯のお供を中心に、“和食の王道”を気軽に楽しめる店舗として、早朝から深夜まで多様なニーズに応えている。

まず朝の6:00〜9:00は、炊き立ての羽釜ご飯に生卵、そしてあら汁が好きなだけ楽しめる朝限定の定食を用意。この食べ放題形式の定食は、観光客はもちろん、出勤前のビジネスパーソンや築地の業者など、朝の活力を求める幅広い層が利用できる。

続く9:00〜17:00の昼の時間帯は、一汁三菜をベースとしたヘルシーかつ満足度の高い和定食を中心に展開。店頭では天ぷらを揚げるライブ感を演出し、店内では小鉢を並べ、和の三菜を選んで楽しめる定食スタイルを提供する。

17:00〜5:00の夜および深夜の時間帯は、こだわり出汁を効かせた「築地ラーメン」と軽食を用意。お酒の締めや夜勤前後の食事、観光帰りなど、夜の胃袋を満たす多様なニーズに応える内容だ。
軽食や単品メニューも充実しており、アラカルトやテイクアウトの提供も終日行っている。
こだわりのライブ演出と食材のストーリー
店舗の内装や演出にもこだわっている。

入口では、職人による天ぷらの揚げ作業や削りたての鰹節といったライブ演出を実施。来店した直後から和の香りと調理の音で食欲を刺激し、築地らしい臨場感を創出している。

また、「食材の見える化」を徹底することで、来店者に安心と食材のストーリーを提供している。

厳選した食材の特徴や説明文を店内に掲示し、築地場外で長年付き合いのある業者の紹介や、原産地の写真パネルをディスプレイ。どこから来た食材か、誰がその食材を支えているのかを可視化することで、来店者が「物語とともに食べる」という深みのある体験を実現した。
築地伊八 弐號のこだわり

同店では、お米の甘みと香りを最大限に引き出す羽釜炊きの炊き立てご飯を提供。冷めても美味しいご飯を目指している。
また、店で独自に調整した味噌を使用した味噌汁も特徴。この味噌は店頭での販売にも対応しており、自宅でも“伊八の味”を再現できる。

そして、一汁三菜をベースとしたご飯のお供が充実しているのも魅力の一つ。和食の基本をしっかり楽しめるラインアップを揃え、数ある小鉢の中から選択を楽しむ文化を築地から発信していく。
外ではライブ感のある立ち食い天ぷらを楽しみ、内では落ち着いて定食を味わうことができる同店は、羽釜ご飯、味噌汁、そしてご飯のお供という「和食の王道」を提供。味噌・調味料の販売も行い、家庭へもその楽しみを広げることを目指している。
24時間いつでも本格的な和の定食を味わえる新たな拠点を、築地を訪れる際の選択肢に加えてみては。
■倭料理 築地伊八 弐號
住所:東京都中央区築地4-13-7
営業時間:24時間営業
公式サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13295804
(丸本チャ子)