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【東京都渋谷区】アフリカを五感で感じる新拠点。POMiEプロデュースの体験型店舗「nia」が広尾にOPEN

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POMiE(ポミー)は、新たなライフスタイル提案事業として、アフリカのバラやコーヒー、ワインを五感で体験できる新業態店舗プロジェクトの展開を開始。「nia(ニア) -AFRIKA ROSE & CAFE BAR-」をオープンした。

POMiE×AFRIKA ROSE役割分担型の新たな取り組み


新たに展開するプロジェクトにおいて、POMiEは店舗の企画、開発、デザイン、内装設計、そして立地選定や空間設計といった「場」づくりを担っている。一方で、Asante(AFRIKA ROSE)が、POMiEとの利用契約のもとで店舗運営およびブランド展開を行う役割分担型モデルで展開される。

具体的には、POMiEが店舗の企画、開発、デザイン、内装設計、立地選定および空間設計、店舗インフラの整備、体験の「場」づくりなど「器となる空間」をつくり、Asante(AFRIKA ROSE)が、POMiEが開発した店舗を利用契約のもと使用、AFRIKA ROSEとしてのブランド世界観の構築・表現、アフリカ産バラ、コーヒー、ワインの商品企画、仕入れ、販売、店舗運営、接客、サービス提供など、「ブランドと物語を吹き込む」ことで両社の強みを掛け合わせた体験型店舗を実現する。

五感で感じるアフリカの豊かさをコンセプトに


「nia -AFRIKA ROSE & CAFE BAR-」店舗のコンセプトは「五感で感じるアフリカ」。

アフリカの高地で育った生命力あふれるケニア産バラ、大地の個性を映すアフリカ産スペシャルティコーヒー、そして南アフリカを中心とした個性豊かなワインを提供し、香り、色、味、空間、会話を通じて、都市の日常の中に「アフリカの豊かさ」を体験できる新しい拠点を創出する。

店舗名の「nia(ニア)」は、スワヒリ語で「想い」や「意志」を意味する言葉で、スワヒリ語は主に東アフリカで使われている。

遠くて未知で、知らなくても生きていける土地のこと。でもその土地に確かにある人の手のぬくもり、命の色、土の香り。

POMiEとAsanteは、このお店を手掛ける意味を何度も考えててきたという。想像すること、心を寄せること、そんなきっかけが日常のなかのほんの一瞬でも深くあるといいなという思いが込められている。

クラウドファンディングによる支援と再始動

AFRIKA ROSEの東京広尾での再始動は、クラウドファンディングから始まった。ケニアの農園と直接つながり、花を通じて現地の雇用や持続可能な産業を支えてきた同ブランドは、「もう一度、アフリカの魅力を東京広尾で伝えたい」という想いのもとプロジェクトを立ち上げた。

その結果、338人を超える支援者が集まり、目標を上回る達成率でクラウドファンディングは成功を収めた。現在実施中のプレオープンには、支援者や地元の人たち、旧店舗時代の常連客も来店し、再挑戦を歓迎する声が広がっている。

共感から始まったこの取り組みは、POMiEが手がけた空間を舞台に、早くも広尾の新たなスポットとして期待を集めている。

持続可能な未来を見据えたAFRIKA ROSEの活動

Asanteが展開するAFRIKA ROSEは、ケニアの高地で育てられた高品質なバラをフェアトレードで日本に届けるブランド。

2012年から始まるこの活動は「アフリカから笑顔を世界へ」を理念に掲げ、現地農園との直接取引による持続可能な流通モデルを構築してきた。

「nia -AFRIKA ROSE & CAFE BAR-」で、アフリカの文化に触れてみてはどうだろうか。

■nia -AFRIKA ROSE & CAFE BAR
住所:東京都渋谷区広尾5丁目24-9 オアシス広尾 1F
営業時間:水曜〜土曜/8:30〜22:00、日曜/8:30〜17:00
公式サイト:https://nia.cafe/

POMiE公式サイト:https://pomie.jp/

(丸本チャ子)

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