
長崎県長崎市に本社を構える華まる屋は、中高生の通学負荷を軽減するために開発したリュック「ShoEir(ショエール)」の試着体験イベントを、1月31日(土)・2月1日(日)の2日間、東京都渋谷区の「ChooseBase SHIBUYA(BASE Cエリア)」にて開催する。
同イベントは、会場での在庫販売を行わず、実際に重い荷物を入れた状態での「背負い心地」を体験してもらうことに特化した展示会。参加費無料だ。
ShoEirの開発の背景
ShoEirの開発のきっかけは、代表の松下氏がふと持ち上げた高校生の娘の通学カバンだったという。「毎日こんなに重いリュックで、本当に大丈夫だろうか」。実際に計測すると、その重さは平均で10kgを超え、多い日には15kgにも達していたそう。
「成長期の子どもたちが毎日背負うには、あまりに過酷だ」。その親心と危機感から、子どもたちの行動や姿勢、カバンの構造を徹底的に研究。「毎日の通学を快適にする」ためのリュック開発がスタートした。
オモウエとセナチカを徹底

物理的な重量を減らすことはできなくても、体感重量は変えられる。華まる屋は、登山用ザックのパッキング理論を応用し、2点を徹底した。
1つ目は、オモウエ(重たい荷物を上に)。重い教科書などを収納する「コアポケット」を上部に配置し、重心を高く保つ。
2つ目は、セナチカ(背中の近くに)。荷物を背中に密着させることで、後方への引っ張り負荷を軽減。この独自構造により、姿勢が安定し、数値以上の「軽さ」を感じることを実現させた。
また、ShoEirは、16インチPCも入る大容量背面ポケット、下部の荷物を出し入れしやすいラウンドファスナー、水筒や折り畳み傘を収納しやすいサイドポケットを備える。
「長崎県デザインアワード2025」で奨励賞を受賞

ShoEirは、その設計思想と社会的課題への着目が評価され、「長崎県デザインアワード2025」において奨励賞を受賞した。
同アワードは、デザイン性だけでなく、「社会性」「課題解決性」「実用性」などの観点から選考されるもので、成長期の中高生が日常的に抱える通学負荷に向き合った点や、“軽く感じる”という体感価値を構造で実現した点が評価された。
クラファンでは、多くの保護者が支援


先行して実施したクラウドファンディング(Makuake、Creema SPRINGS)では、中高生の荷物の重さに悩む多くの保護者から支援を受けた。Makuakeでは目標金額の8027%を達成し、2つのプロジェクト累計で支援総額は約1,000万円に達している。
「中高生の荷物の重さに着目してくれて嬉しい」「こういう機能を待っていた」といった、保護者からの切実な共感や期待の声を多数受け、今回、より多くの人にその実力を体験してもらうためにリアルイベントを企画した。
在庫販売を一切行わないイベントを実施
イベント当日は、ShoEir新モデルの展示、重量体験(教科書やPCを入れた状態での試着)、開発者による機能解説が行われる。
今回、ChooseBase SHIBUYAで開催するPOP UPイベントでは、会場での在庫販売を一切行わない。その理由は、「買わなきゃいけない」という心理的な負担なく、純粋に背負い心地だけを試してもらいたいから。「気にはなるけれど、店員さんに話しかけられたら断りづらい…」。そんな利用者の不安を解消するため、今回はあえて販売を行わない「完全な体験会」とした。気に入ってもらえた場合のみ、オンラインストアを案内している。
中高生の子どもがいる家庭は、「ShoEir」体験会への参加を検討してみては。
■「ShoEir」体験会
日時:1月31日(土)・2月1日(日)ともに13:00〜17:00
場所:ChooseBase SHIBUYA内 BASE C(西武渋谷店 パーキング館1階)
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
華まる屋 公式HP:https://conpacks.co.jp
華まる屋 公式Instagram:https://www.instagram.com/conpacks_backpacks
(ソルトピーチ)