
3月20日(金・祝)、福岡県行橋市のゆめタウン南行橋3階に、室内型子どもの遊び場「あそぼっちゃ」がオープン!インクルーシブな遊び場として、設計施工を船場が担当した。
天候に左右されず遊ぶことができる「あそぼっちゃ」
行橋市では、市民アンケートで「子どもの遊び場不足」が長年の課題として挙げられていた。これに応える形で「いつでものびのび遊べる室内遊び場」の整備が決定した。
「あそぼっちゃ」は、雨天や酷暑など天候に左右されず遊ぶことができる地域最大級の遊び場として、ゆめタウン南行橋3階に開設。インクルーシブの理念を取り入れ、地域の子どもたちが平等に遊び・育つ場所の創造を目指したもの。

遊具は、社会的スキルや感覚を育む0~2歳、トライ&エラーを学ぶ3~6歳、想像力と運動能力を高める6~12歳と、年齢に応じた遊具をゾーンごとに配置。それぞれの発達段階に合った遊びができるよう配慮され、年齢差による衝突を回避する設計となっている。
感覚や特性の異なる子どもたちが心地よく過ごせる環境
また、車いすのまま楽しめるデジタルコンテンツを用いたインタラクティブな仕掛けのほか、狭い空間で安心して過ごせる「こもれるスペース」も配置。感覚や特性の異なる子どもたちが心地よく過ごせる環境が整えられている。
体を動かす遊具だけでなく、お絵かきや工作などの落ち着いた遊びができるエリアも設けることで、さまざまな特性の子どもたちが同じ空間で安心して過ごせる、公平性の高い空間にした。
行橋の自然や文化をデザインモチーフに空間を構成

施設デザインは、「ゆくと!ゆくはし~創造と探求のTrain Journey~」を提案時のコンセプトとし、行橋の自然や文化をデザインモチーフに、約1,470㎡の大規模な空間を構成。海水浴場が身近にある地域性から着想した海をイメージしたボールプールや、行橋市でおなじみの特急電車をモチーフにした遊具、市の花であるコスモスを模した回転遊具など、地域の魅力を随所に取り入れることで、オリジナリティあふれる空間が実現されている。
船場について
「あそぼっちゃ」の設計施工を担当した船場は、「サクセスパートナー」を企業理念に、商業施設をはじめオフィスや教育、ヘルスケア、余暇施設等のさまざまな空間づくりにおいて、調査・企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスまでをトータルでサポートしている企業。2021年よりビジョンに「Good Ethical Company」、ミッションに「未来にやさしい空間を」を掲げており、人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持ち、サプライチェーン全体で未来にやさしい空間の共創を目指すエシカルデザインを推進している。
船場の主な実績は、福岡空港国際線やサントリー天然水 北アルプス信濃の森工場の設計・施工、Tokyoシェアオフィス墨田のプロダクション・設計・施工、三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真の調査企画・マスタープラン・設計・環境デザイン・施工を担当。同社は今後も、エシカルデザインの推進や地域共創プロジェクトへの参画を通じて、だれもが心地よく過ごせる空間の実現を目指すという。
室内型子どもの遊び場「あそぼっちゃ」に訪れてみては。
■あそぼっちゃ
住所:福岡県行橋市北泉三丁目3番3号 ゆめタウン南行橋3階
対象年齢:0〜12歳(未就学児〜小学生)
公式サイト:https://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/site/asobotcha
船場HP:https://www.semba1008.co.jp/ja
(佐藤ゆり)