
全日本かるた協会は、6月6日(土)・7日(日)、あわら市との共催により「小倉百人一首競技かるた 第58回全国女流選手権大会」を、法人化30周年記念事業として開催する。会場は、福井県あわら市にある「あわら温泉 美松」だ。
同大会は、歴代クイーンも多数出場する華やかな舞台。競技かるたならではの凛とした空気が漂う会場で、札を巡って0.01秒差を競うスピード感あふれる攻防が繰り広げられる。
女流選手権大会について
女流選手権大会は、全日本かるた協会が主催する3つのタイトル戦「名人位・クイーン位決定戦」「全日本選手権大会」「全国選抜大会」に次ぐ大会として位置づけられる、女流選手の日本一を決定する大会。
1958年に第1回大会が行われ、第4回以降はしばらく中断されていたが、1973年に復活。1978年の第10回大会まで近江神宮(滋賀県大津市)、第11回からは全日本かるた協会本部(東京都)、第28回から全国各地で開催してきた後、2006年の第38回大会からは、小倉百人一首文化財団が運営する時雨殿(現:嵯峨嵐山文華館/京都市)で開催していた。
2017年の第49回大会から、現在の福井県あわら市で開催されている。
A級の大会には、全国のトップ女流選手64名が出場
今回、「小倉百人一首競技かるた 第58回全国女流選手権大会」が開催される。
6月6日(土)はB級・C級、6月7日(日)はA級。時間は両日開会式9:20~、1回戦10:00~。また、両日とも表彰式は全競技終了後に行われる。出場選手は、5月18日(月)時点でA級選手64名、B級165名、C級選手142名だ。
6月7日(日)に開催されるA級の大会へは、全国のトップ女流選手64名が出場しトーナメント方式で競う。
注目選手には、矢島聖蘭クイーン(慶應かるた会)、西牧美渚準クイーン(慶應かるた会)、第68期クイーン位の井上菜穂六段(早稲田大学かるた会)ら、現役タイトル保持者・タイトル経験者が名を連ねている。
日々成長する若手選手の活躍が目覚ましい近年、全国女流選手権大会は毎年のように新たなヒロインが誕生する舞台にもなっており、昨年優勝の都丸鈴五段(前橋かるた会)、第56回大会優勝の野添美依奈六段(水無瀬つばさ会)、第55回大会優勝の原あかり五段(大津あきのた会)らは、同大会優勝以降一気に存在感を高めた。今年も次世代を担う選手の躍進に期待が寄せられている。
一方で、荒川裕理八段(京都小倉かるた会)、坪田翼七段(東京東会)、山下恵令八段(東京明静会)、山添百合八段(京都小倉かるた会)ら元クイーン経験者たちからも目が離せない。
長年トップで戦い続け、若手選手たちの憧れでもある彼女たちが放つ存在感と、鋭さとしなやかさを兼ね備えた美しい取りは、同大会を象徴する光景のひとつ。世代を超えたトップ選手たちの真剣勝負が見られるのも同大会の醍醐味だ。
なお、競技会場内での観戦が可能。6月6日(土)は3回戦以降、7日(日)は2回戦以降に限られる。観戦は無料だ。
全日本かるた協会について
全日本かるた協会は、⼩倉百⼈⼀⾸を活⽤して⾏う競技かるたの⼤会や、⼩倉百⼈⼀⾸に関する調査・研究、講演会・講習会等を通して、広く⽇本⽂化の振興・発展に努めている。昭和29年に設⽴され、平成8年より社団法⼈として、平成26年より⼀般社団法⼈として活動している。
「小倉百人一首競技かるた 第58回全国女流選手権大会」に注目だ。また、この機会に全日本かるた協会についてチェックしてみては。
■小倉百人一首競技かるた 第58回全国女流選手権大会
日程:6月6日(土)B級・C級開会式9:20~、1回戦10:00~/6月7日(日)A級開会式9:20~、1回戦10:00~
会場:あわら温泉 美松
住所:福井県あわら市舟津26-10
特設ページ:https://www.karuta.or.jp/joryu
全日本かるた協会 公式HP:https://www.karuta.or.jp
(ソルトピーチ)