HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りする「彩の街角ネクストフォーカス」。
ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します!

こんなに太いおそばは初めてでした
今回ご紹介するのは、5月19日に、札幌市中央区、NHKさんの西向かいのビルの地下にオープンした「手打ちそば YUI-WAN」。
もともと看護師として28年働いていた店主さんは、仲間に誘われて体験したそば打ちで、初めて自分で打ったそばのおいしさに感動!

そこから師匠の率いるそば会に入って腕を磨いて、師匠のサポートも受けながら自分のお店を持つという夢を、このたび実現しました。
一見カフェのような雰囲気もある店内は、ご自身とそば会のメンバーとでDIY。
手作りのあたたかみがあり、テーブル席も充実しています。
ここの看板メニューは「乱切りそば」。気になるその姿は…

極太のそばが混ざっている…!
「乱切り」という名の通り、太さ、形の違うおそばが入り乱れている!
これは初めての出会いです!
優しい雰囲気の女性店主さんのイメージからは想像できないような、見た目の力強さ!笑
小鉢からおいしいので語らせてください…!

1番人気は、乱切りそばの「結椀膳」(1500円)。通常そばだと1400円です。
この「結椀膳」は、そば稲荷、そばスティック、本日の小鉢が数種類、ひと口デザート付きです。
「女性が来やすいそば店にしたかった」とのことでかわいい小鉢がたくさん並びます。
ちょっとずつ、たくさんのメニューを味わえるのがうれしいですよね!
店主さんの感性がいきている、やさしくあたたかな空気感も魅力です。

ちなみに、この日のメニューはというと…
小鉢は、わらびの酢味噌和え、小松菜のおひたし、きゅうりの辛子漬け、卵焼きの上にそば味噌、青ネギとコーンのかき揚げ。
なるべく旬の食材を使うようにしているそうです。

この日のそば稲荷は、肉そぼろといり卵ときゅうり。毎回、3色になるように考えているとのこと。
これがまた絶品で、おかわりしたくなるおいしさ。
お稲荷さんはお米じゃなくておそばもアリなんだ、という新たな発見でした。

そばスティックは、そのまま食べてもおいしいのですが、そばにかけて食べたり、つゆに入れて食べたり…
お客さんそれぞれ、自由に楽しんで食べてもらいたいそうです。
ちなみに、お土産に買って帰ることもできます。

デザートは、そばのシフォンケーキ!
ふわっと香るそば…デザートまでそば尽くしです。
アイスの日もあるようでしたよ。

さて…そして、メインの乱切りそば!
ランダムに、あらゆる太さのそばが混ざっていますね。改めて初めて見るビジュアルです!
そのお味もやっぱり「初めて」の体験でした!
極太そばの食感と香りがすごい

ランダムに登場する極太麺
乱切りそばを食べて驚いたのが、まず当たり前ですが、おいしいこと。
つるつるっと喉越しで食べられる細いおそばも、もちろん良いのですが…
極太だからこその「つるッ、もちッ、むにッ」の食感とともに、口の中に強く広がるそばの香り…
これは、クセになる…!
道産、音威子府や沼田のそば粉を使っているそばは、独自ブレンドの石臼挽き。
朝挽いたものをその日の午後に届けてもらい、翌朝7時30分から毎日打っているそう。
挽きたてのそば粉で作るからこその香りが良いです!

いろいろな太さのものがあったらおもしろそう…
そんなアイデアから、ここまでインパクトのあるそばが完成!
この乱切りそばを作るときは、太めにランダムにカットというのもありますが、なかにはあえて手でちぎっているものまであるのだとか。
太麺に出会うたびに、これもおそば?と不思議に思いつつ、さっきのよりも太いの発見!なんて食べ進めていくのが楽しくなってきます。笑

食べ進めると、最初は見えなかったこんな太さの乱切りまでたどり着きました。
なんだか宝探しみたいです。笑
ここまでいくと、パスタでいうとタリアテッレどころか、ラザニアが入ってるような感覚ですね!笑
そば湯までこだわり

出汁は、本鰹、宗田節をうす削りしたものと、中削りとか厚削りしたものをブレンドして、襟裳でとれた日高の昆布でとっています。
体にいいものをということで、ざらめで返しを作っているそうですよ。
そして、そば湯にもこだわりが!

そばを茹でたお湯だけでの提供ではなく、毎回そば粉をといて、濃厚なとろっとしたそば湯にしているそう。
おいしいので、そば湯のおかわりを頼む方も結構いるそうですよ。
ちなみに、これだけ太さがちがう麵…茹でるときはどうしているのか気になってたずねると、乱切りは、早めにお湯に投入し、その後に細麺を入れる、といった茹で時間の工夫をしているとのこと。

そばは、挽きたて、打ちたて、茹でたての「3たて」がおいしいのはもちろんですが、実は茹で加減でもおいしさが変わるんですって!
実際、おうちでそばを茹でるとき、なんだかうまくいかない…という方は、もしかしたら茹で方によっておいしくできるかもしれません。
そのコツまで教えてもらっちゃいました。
そばは、ゆらゆら泳げるくらい大きな鍋だとおいしく茹でられるのだそう。
そして深い鍋より広く浅い鍋のほうが、そばが自然なお湯の揺らぎで茹でられるそうです。
「そばを茹でるときは、家にある1番大きい鍋で!それも、深さよりも広さがある鍋で茹でてみてください」とアドバイスしてくれました!
乱切りのパワフルさだけではなく、優しさに満ちた店主さんの人柄が、そのまま表れているようなお店だなと感じました。
またいいお店に巡り合えますように☆
「手打ちそば YUI-WAN 」
◆住所:北海道札幌市中央区北1条西10丁目1−3 マーシャルノースビル B1
◆定休日:土日祝
※詳細は公式Instagramで
▼これまでにご紹介したお店MAP
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文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。Instagramでも発信中。
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2026年5月)の情報に基づきます。

Sitakke
「Sitakke」は、北海道から「明日へのきっかけ」をお届けするWEBマガジンです。さまざまな生き方をご紹介する深掘りインタビューや、暮らしに役立つ情報、お出かけスポットなど多彩な記事を配信しています。「STRAIGHT PRESS」では、グルメ連載「彩の街角ネクストフォーカス」をお届けします。
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