
ほるぷ出版は、絵本『おならはえらい』(まど・みちお 詩/岡本よしろう 絵)を6月に刊行し、都内の保育園で読み聞かせを実施。会場は子どもたちの笑い声に包まれたという。
同書は、全国の書店、Web書店で購入可能。また、楽天BOOKSでは、オリジナルフォトフレーム付きで販売されている。
絵本『おならはえらい』について
まど・みちおさんは、生きものや自然へのまなざしを、やさしくユーモラスな言葉で表現し続けた詩人。『ぞうさん』『やぎさんゆうびん』などで知られている。


『おならはえらい』は、まど・みちおさんの愉快な詩を、迫力いっぱいの絵で表現した絵本。同作にも、誰もが知る身近な現象を新鮮な視点で見つめ直す、まど・みちおさんらしい発想が息づいている。みじかい詩のなかに、たくさんのことがつまっている。
読み聞かせで子どもたちが大爆笑
ほるぷ出版は、都内の保育園で『おならはえらい』の読み聞かせを実施。子どもたちは「おなら」という身近なテーマに惹きつけられながら、まど・みちおさんのユーモアあふれる言葉の世界を楽しんだそう。
読み手を務めたのは、全国で絵本ライブを行う大友剛さん。読み聞かせが始まると、子どもたちは次々と繰り出される言葉のリズムに反応し、笑い声を上げたり、続きを予想したりしながら絵本の世界に入り込んでいったという。
また、会場を沸かせたのは「おなら」というテーマだけではなく、まど・みちおさんの詩ならではの視点や言葉遊びが子どもたちの想像力を刺激している様子が見られたそう。
読み聞かせ会で見られた子どもたちの反応は、世代を超えて届く言葉の力をあらためて感じさせるものとなったという。
当日の様子を収めた動画では、絵本を前に笑い、驚き、夢中になる子どもたちの姿を見ることができる。子どもたちの率直な反応は、『おならはえらい』が持つユーモアと、まど・みちおさんの言葉の魅力を物語っている。
作者プロフィール
まど・みちおさん(1909年~2014年)は、25歳のときに雑誌に投稿した詩が北原白秋に認められ、創作に本格的に取り組みはじめる。『ぞうさん』『やぎさんゆうびん』『一ねんせいになったら』など、多くの童謡の作詞で人気になった。58歳で初の詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を出版。1994年、子どもの本のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞を日本人ではじめて受賞した。
岡本よしろうさんは、1973年山口県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業。シリアスからコメディまで、多様なタッチで絵本作品を発表している。自作の絵本は、『にんじゃじゃ!』(文溪堂)、『パンダのパンやさん』(金の星社)、『かおはめえほん たすけてー!』(あかね書房)など。作画を担当した作品に『生きる』(谷川俊太郎・詩、福音館書店)、『100円たんけん』(中川ひろたか・文、くもん出版)、『おにのしょうがっこう』(山田マチ・作、あかね書房)、『つるわるつ』(林木林・作、文研出版)などがある。
子どもの心を掴む絵本『おならはえらい』をチェックしてみては。
■おならはえらい
作者:まど・みちお 詩/岡本よしろう 絵
定価:1,650円(税込)
大友剛さんによる読み聞かせ動画(YouTube):https://www.youtube.com/watch?v=lonyQqb4PX4
(Higuchi)