
盛岡市中央通の海鮮居酒屋「糸~ito~」が、7月6日(月)から、岩手県産食材をふんだんに使用した新メニュー「岩手三陸丼」の提供を開始した。三陸の海の幸と県産米を一杯で堪能できる、同店の新たな看板メニューである。
岩手県産米と三陸の海の幸を味わう華やかな一杯

刺身盛り合わせ①
「糸~ito~」は、2026年3月にオープンした海鮮居酒屋である。

刺身盛り合わせ②

人気のだし巻き卵
新鮮な海鮮料理を気軽に楽しめることに加え、落ち着いた空間づくりにもこだわり、幅広いシーンで利用できる店舗として親しまれている。

今回の新メニュー「岩手三陸丼」には、「内陸の盛岡で、岩手の海をもっと身近に味わってほしい」という思いが込められている。三陸の豊かな海の幸と県産米のおいしさを掛け合わせ、岩手ならではの食の魅力を発信する一杯だ。
シャリには、透明感のある美しい粒立ちと、冷めてもおいしさが続く軽やかな食感が特徴の岩手県産米「銀河のしずく」を使用。その上に、岩手県産のヒラメやタイ、そして注目を集めるブランド魚「宮古サーモン」を贅沢に盛り付けた。見た目の華やかさと素材の力強さを両立しており、ランチにもディナーにもおすすめだ。価格は1,980円(税込)。
店舗の背景と店名に込めた思い
「糸~ito~」が生まれた背景には、オーナー・安ケ平泰嗣氏の個人的な強い思いがある。もともと同じ場所では安ケ平氏の兄が飲食店を営んでいたが、病に倒れたという。思い出の詰まったこの場所を残したいという思いから、安ケ平氏は兄の店を受け継ぐかたちで、新たに海鮮居酒屋を立ち上げることを決断した。
兄とも縁のあった現店長・門田力哉氏とともに、新たな業態として海鮮居酒屋をスタート。改装期間はわずか約3週間で、2026年3月13日のオープンにこぎ着けた。その後、兄は同年4月に38歳で逝去した。
店名の「糸~ito~」には、人と人とのつながりを大切にしたいという思いが込められている。訪れた人同士、店と地域、そして過去と未来がゆるやかにつながっていくような場所でありたいという願いがある。
空間へのこだわり

オーナーの安ケ平氏自身が内装設計・デザインした店舗

味・内装・雰囲気にこだわった海鮮居酒屋「糸〜ito〜」
「糸~ito~」は、一般的な“大衆酒場”のイメージに寄りすぎない、洗練された空間づくりを目指した。内装設計・デザインは安ケ平氏自身が担当。建設業で培ってきた感覚を生かし壁材や質感にもこだわりながら、盛岡ではまだ珍しいスタイリッシュで落ち着いた雰囲気を実現した。女性でも入りやすく、デートや接待にも使いやすい空間として評価されている。
安ケ平氏は、「この場所は、自分にとってただの物件ではなく、兄との思い出が詰まった特別な場所です。だからこそ、なくしてしまうのではなく、次につながる場所として残したいと思いました。今回の『岩手三陸丼』は、岩手の食材の良さを、もっと気軽に、もっと身近に味わっていただきたいという思いから始まったメニューです。盛岡のまちなかで、三陸の海の恵みをしっかり感じてもらえたらうれしいです。『糸〜ito〜』という名前の通り、人と人とのつながりが生まれる店として、これからも地域の皆さまに愛される場所を目指していきます」とコメントを寄せた。
オーナーの思いや人と人とのつながりを大切にしながら、上質な空間を提供する「糸~ito~」。三陸の海の恵みを感じられる新メニュー「岩手三陸丼」を、一度味わってみてはいかがだろうか。
■糸~ito~
住所:岩手県盛岡市中央通1-11-21 マルビルⅠ 1F
営業時間:11:00~14:00/17:00~23:30
定休日:日曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/morioka_ito
(Kanako Aida)