
神奈川県横浜市の「横濱ワイナリー」は、横浜市内の有機JAS認証を取得した自社ブドウ園「横濱ヴィンヤード」の活動を拡大するため、8月24日(月)までの期間でCAMPFIREにてクラウドファンディングを行なっている。
都市・横浜で育てた有機ブドウをワインに

「横濱ワイナリー」は、「日本で一番小さな、一番海に近い都市型ワイナリー」(※1)をコンセプトに、横浜市中区にて2017年に創業した都市型ワイナリー。「日本ワインをもっと日常に」を掲げ、日本各地の生産者が育てたブドウのみを使用し、それぞれの土地や品種の個性を生かしたワイン造りを行っている。

2020年からは横浜市内に位置する約30アールの自社ブドウ園「横濱ヴィンヤード」を運営し、市民参加型の栽培活動を展開。ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリージョなど約400本のブドウを、化学農薬や化学肥料に頼らない有機栽培方法にて育てている。高温多湿な都市環境の中で持続可能な農業を目指し、ワインの醸造だけでなく、食や農業、自然環境を身近に感じられる場所づくりを進めている。

横浜のワインになるため誕生したブドウは、横浜市中区の醸造所に運ばれ、ワインとして生まれ変わる。その一連の体験を市民と共有できることも、都市型ワイナリーならではの特徴だ。
市民と共に育ててきた取り組みを引き継ぐ

今回のクラウドファンディングでは、約150名の市民と共に育ててきた取り組みを引き継ぎ、100万円を目標金額として支援を募っている。集まった資金は ブドウの生育環境を整える設備の導入、栽培棚や畑の設備の補修、畑の管理・作業体制の充実、病害の早期発見や作業負担軽減に向けた取り組みなど、ブドウの健全な生育を支えるために使用される。
また、この挑戦を通じて、都市における有機ブドウ栽培の可能性を模索し、農業と食、自然と人との絆を深める場を育て、次世代へ向けた新しい農業の形を築いていくことを目指している。
リターンには、横濱ヴィンヤードで収穫した有機JAS認証ブドウを使用したワインや、ヴィンヤードオーナーとして畑作りに参加できるプランが用意されている。
未来の農業の新しい選択肢を育てる
代表・町田佳子さんは「私たちが育てているのは、ブドウだけではありません。人と自然、人と人とのつながりも一緒に育てています。横浜でワイナリーを始めることも、ブドウを育てることも、以前の私には想像できない、まさに人生のハプニングでした。畑に立つと、毎年、毎日、ブドウは違う表情を見せます。完璧な正解はありません。だからこそ、ブドウの声に耳を傾け、支援者と一緒に悩み、励まし合いながら歩んでいきたいと思っています。この挑戦を通じて、横浜の小さな畑から、未来の農業の新しい選択肢を育てていけたらと願っています。」とコメントしている。
「横濱ワイナリー」のプロジェクトを支援して、ワイン造りを通して、未来の農業を一緒に育ててみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:【横浜×有機ワイン】150人の仲間と未来の農業を育てる挑戦!
横濱ワイナリー公式サイト:https://yokohamawinery.com
※1「日本で一番小さな、一番海に近い都市型ワイナリー」は、横濱ワイナリーが掲げるブランドコンセプト。醸造所の建物から横浜港の水際までの最短距離は約1.5メートル。
(山本えり)