
Nature Serviceが指定管理を行う、長野県下伊那郡売木村の「星の森オートキャンプ場」は、8月22日(土)~9月30日(水)、夏季限定企画「森オフィス」を実施する。
標高1,200mの高原にあるキャンプ場を、キャンプをする人だけでなく働く人も利用できる、都市の暑さを離れる避暑滞在企画だ。
増加する避暑地ニーズと標高1,200mの高原環境
近年、「避暑地」という言葉の検索数は増加傾向にある。2022年の7月には49,500回だった検索数が、2025年には135,000回へと3年で約2.7倍になった(Google広告のキーワードプランナー調べ)。猛暑が年々厳しくなるなか、暑さを避けたいというニーズが高まる一方で、リモートワークの普及などにより、夏を過ごす場所を選びやすい人が増えたことが背景にあると考えられる。
「星の森オートキャンプ場」は、名古屋市内から車で約2時間40分、標高1,200mの高原にある。夏でも朝晩は上着が必要になるほど涼しく、コテージを含めてエアコンが設置されていない。この環境をキャンプだけでなく、リモートワークなど働く人にも活用してもらうことが同企画の目的だ。
キャンプをする人も、しない人も

「森オフィス」は、キャンプを目的としない滞在も歓迎する企画である。アウトドアの経験や道具がなくても参加でき、テントを張る必要もない。コテージやコインシャワー、コインランドリーも完備されており、数日から中長期の滞在に対応する。
都市の暑さから離れたい人、場所を変えて仕事や制作に集中したい人、あるいはチームでの合宿を考えている人、資格の勉強やまとまった読書の時間を取りたい人などへ活用をすすめている。
また、キャンプが特別好きなわけではないが、自然のなかで過ごしてみたいという人にもおすすめだ。
期間中は、滞在の過ごし方をミッション形式で提案。達成者には地域の特産品などの参加特典も用意されている。もちろん、これまで通りテントを張って過ごすことも可能で、すでに予約済みの人も3泊以上の予約であれば対象となる。
自然のなかでの「森オフィス」の過ごし方と利用方法
企画を練る、資料の構成を考える、長い文章を書く、本を読む。都市では日々の業務に追われて後回しになりがちな仕事を持ち込む場所、それが「森オフィス」だ。
通信が必要な作業は管理棟や会議室(9:00~17:00利用可能)がおすすめだ。一方で、書いたり読んだり、ひとりで考えたりする時間はコテージやテントサイトなど、好きな場所を選べる。


仕事に行き詰まったら、森へ出ることもできる。場内には特色の異なる3ルートの遊歩道があり、森林のなかを行く道や小川に沿って歩く道などが整備されている。所要時間は各40分~50分で、3本合わせると2時間以上になる。道の途中にはベンチや東屋も点在し、考えを巡らせるときにも、誰かと話しながら歩くときにも利用できる。

日が暮れれば、標高1,200mの空に広がる星空が楽しめる。条件が合えば天の川が見えることもあるという。翌朝は朝露の遊歩道を歩きながら考えを整理するなど、1日で帰らないからこそとれる時間がある。
「森オフィス」は、期間中に3泊以上宿泊する人が対象となる。会議室の利用料金は、9:00~12:00が500円、13:00~17:00が800円で、終日利用の場合は1,300円となる。空きがあれば当日の利用も可能だ。また、同企画には連泊割引10%が適用されるが、ステッカー割引、障害者割引との併用は不可。
参加方法は、公式HPの予約ページより通常どおり予約する際、備考欄に「森オフィス/森ワーカー参加」と記載する。すでに予約済みの人は、メールでの連絡が必要だ。
Nature Serviceについて
「森オフィス」を実施するNature Serviceは、「自然に入ることを、もっと自然に」をテーマに活動する団体だ。自然に触れる機会を増やし、自然に癒やされることで、人々が前向きに過ごせる日常をつくることを目指している。
都市の暑さを離れ、自然の中で仕事をし、滞在する。そんな時間を、標高1,200mの星空や朝露の遊歩道がある環境で過ごしてみてはいかがだろうか。
■夏季限定企画 「森オフィス」概要
実施期間: 8月22日(土)~9月30日(水)
会場: 星の森オートキャンプ場
住所:長野県下伊那郡売木村2653-3
会議室利用料:9:00~12:00 500円、13:00~17:00 800円、終日 1,300円
※連泊割引10%適用。ステッカー割引、障害者割引との併用不可
詳細:https://star.natureservice.jp/information/6260
星の森オートキャンプ場公式HP:https://star.natureservice.jp
(Kanako Aida)