
福井県坂井市で農業を営む三つ星(三つ星農園)は、収穫シーズンの最初に完熟する初摘み果だけを使用した、プレミアムトマトジュース「FIRST HARVEST 2026」を9月20日(日)に発売する。
ヴィンテージを楽しむトマトジュース
冬から長い時間をかけて育ち、初夏に最初の収穫を迎えるトマト。「FIRST HARVEST 2026」は、その最初の果実だけを樹上完熟で収穫し、砂糖・塩・添加物を加えずジュースに仕上げられている。
今年は500本限定。一瓶ずつシリアルナンバーが付されており、その年の気候と実りが生み出す味わいを、ワインのヴィンテージのように楽しめるトマトジュースだ。
なぜ最初の収穫なのか
三つ星農園では、トマトを冬の寒さが残る時期に定植する。低温期に開花した最初の果実は、その後に実るトマトに比べ、収穫までに長い時間をかけて成熟していく。
三つ星農園が長年トマトを育てるなかで着目したのが、この最初に実るトマトだったそう。同じ一本の樹から収穫されるトマトでも、実る時期によって育つ時間は異なる。FIRST HARVESTに使用されるのは、シーズン最初に完熟を迎えた果実だけ。一年の収穫の始まりにしかつくることのできないジュースだ。
きっかけは毎年繰り返される初夏の光景にあり、三つ星農園では毎年、収穫が始まる初夏のトマトが地域の人々から特に人気を集めていたという。
直売所へ毎日納品しても売り切れ、欠品すると、普段は直売を行っていない農園まで「トマトはありませんか」と買い求める人もいたのだとか。三つ星農園でも、この時期のトマトには特別なおいしさがあると感じていたことから、「一年のうち、限られた時期にしか味わえないこのおいしさを、何かの形で残せないだろうか」と思ったことがFIRST HARVESTの始まりだそう。
冬に苗を植え、寒さの中で花を咲かせ、長い時間をかけて育ち、初夏にようやく完熟する最初の果実。その一瞬のおいしさを一瓶に閉じ込めている。
樹の上で赤くなるまで待つ

※樹上成熟したトマトにおける傾向を模式化。出典:稲葉昭次ほか「園芸学会雑誌」49(3),435-441をもとに作成(敬称略)
トマトは成熟に伴い、うま味成分である遊離グルタミン酸が増加することが知られている。

FIRST HARVESTに使用するトマトは、樹上で十分に赤くなるまで待ってから収穫する。
加工時も砂糖・塩・添加物は使用せず、原材料は福井県産トマトだけだ。
500までのシリアルナンバー付き

農産物は工業製品ではなく、陽射しも、気温も、冬の寒さも毎年違う。
そのため、FIRST HARVESTも毎年同じ味にはならず、その違いも含めて、その年のトマトを楽しんでほしいとの思いから、FIRST HARVESTではヴィンテージという考え方を取り入れている。

2026年に製造されるのは500本。それぞれに001から500までのシリアルナンバーを付しており、その年の気候や味わいを記したヴィンテージカードを添えている。
9月14日(月)、「FIRST HARVEST 2026」の記念すべき001は、生産地である福井県坂井市の池田禎孝市長へ献呈された。
商品概要
トマトジュース「FIRST HARVEST 2026」の内容量は720ml、原材料名はトマト(福井県産)、価格は4,320円(税込)だ。

初摘み果限定、樹上完熟、砂糖・塩・添加物不使用、シリアルナンバー入り、2026ヴィンテージカード付きであるのが特徴だ。三つ星農園公式オンラインショップほかにて購入できる。
なお、三つ星農園は、福井県坂井市の坂井平野で野菜を栽培する農園。生産者として野菜と向き合うなかで感じる、旬のおいしさやその時にしかない価値を、栽培だけでなく商品づくりを通して届けることにも取り組んでいる。
この機会に、500本限定の「FIRST HARVEST 2026」を味わってみては。
(さえきそうすけ)