
創業221年、京都祇園に本店を構える井筒八ッ橋本舗は、チョコレート菓子「八ッ橋 京くらんち」をリニューアル。10月1日(木)より、井筒八ッ橋本舗の直営店や京都駅、京都市内などで販売する。
発売15周年の「八ッ橋 京くらんち」がリニューアル

「八ッ橋 京くらんち」は、京銘菓「井筒八ッ橋」を細かくカットし、柔らかなパフとともにチョコレートで包んだ、和と洋の味わいを一度に楽しめるお菓子。2011年の発売以来、八ッ橋とチョコレートを組み合わせた、井筒八ッ橋本舗ならではのお菓子として販売してきた。
発売から15年を迎える今年、より多くの人に八ッ橋の魅力を届けたいという想いからリニューアルを実施した。
9個入りが1,188円(税込)、18個入りが2,376円(税込)。味は、Milk(ミルク)・Caramel(キャラメル)・Matcha(抹茶)の3種類となっている。販売場所は、井筒八ッ橋本舗直営店、井筒公式オンラインショップのほか、京都駅、京都市内など。
贈りたくなる京都のお菓子へ!パッケージを一新

リニューアルでは、パッケージデザインを大きく見直した。従来は、京都の名所をモチーフに「京都みやげ」であることを前面に押し出したデザインだった。
新しいパッケージでは、京都を訪れた際のお土産としてだけでなく、大切な人への贈り物やちょっとしたギフトにもなる商品を目指し、落ち着きと品格を感じさせるデザインへと一新した。
パッケージに込めた“ご縁”への願い

(左)井筒八ッ橋とロゴマークの井型 (右)パッケージ側面に描かれたアラベスク模様
パッケージ側面には、西洋の装飾様式である「アラベスク」を取り入れている。連続して広がっていくアラベスク模様に、井筒八ッ橋本舗を象徴する「井型」と、琴の形の八ッ橋をイメージしたモチーフを組み合わせた。
井型がチェーンのように繰り返し絡み合いながら広がっていくデザインには、「お客様とのご縁や、贈る方から贈られる方とのご縁が、末永く続いていくように」という願いを込めている。一見すると美しい装飾模様。その中をよく見ると、八ッ橋や井型のモチーフが隠れている。
若手社員が部署を越えて集結

プロジェクトメンバーの(左から)吉原さん・住友さん・西田さん
リニューアルにあたり、井筒八ッ橋本舗では、企画・販売・営業など部署の垣根を越えた若手社員を中心に「京くらんちプロジェクト」を立ち上げた。
プロジェクトでは、クランチチョコレートの市場調査を実施。「京くらんちならではの魅力とは何か」「お客様に一番伝えたい価値は何か」を、部署や職種を越えて改めて議論した。
そのなかでメンバーが再認識したのが、京くらんちは単なるクランチチョコレートではなく、井筒八ッ橋本舗が200年以上大切に受け継いできた「八ッ橋」から生まれたお菓子であるということだった。
伝統ある八ッ橋を守り続けるだけでなく、その魅力を今の時代に合ったかたちで届けていく。「八ッ橋には、まだ新しい楽しみ方がある。」そんな想いで、商品の味わいや食感、パッケージを見つめ直した。プロジェクトメンバーによる試食を重ねながら、八ッ橋の食感とニッキの香り、チョコレートの甘みが調和するバランスを追求した。
井筒八ッ橋本舗の歴史


代表銘菓「井筒八ッ橋」は、箏曲八橋流の創始者・八橋検校(やつはしけんぎょう)氏に由来。江戸時代、京都で暮らしていた検校氏は物を大切にする人物で、飯びつを洗う際に残る米を気にかけていた。

ある朝、井筒茶店の主人・岸の治郎三氏に、残った小米や砕米などを捨てず、蜜と桂皮末を加えて堅焼煎餅にするとよいと教えたとされ、これが京の堅焼煎餅の起こりと伝えられている。
1685年に検校氏が亡くなると、祇園の茶店では検校氏を偲び、琴の形に仕上げた堅焼煎餅を「八ッ橋」と名付けて販売。これが大流行したと伝えられている。
装いも新たに生まれ変わった「八ッ橋 京くらんち」を、味わってみては。
詳細ページ:https://www.yatsuhashi.co.jp/news/blog/news_260914_3.html
井筒八ッ橋本舗公式HP:https://www.yatsuhashi.co.jp
井筒八ッ橋本舗公式Instagram:https://www.instagram.com/izutsu_yatsuhashi
※店舗により取扱い状況が異なる場合あり
(erika)