
中央線・阿佐ヶ谷駅からほど近い餃子居酒屋「青卯餃子」が、9月3日(木)より、季節限定の新作餃子「枝豆コーン餃子」の販売を開始。販売期間は10月10日(土)までの予定だ。
バランスを追求した「枝豆コーン餃子」
「枝豆コーン餃子」4個700円(税込)は、真夏の始まりを告げる枝豆と、真夏の終わりを感じるコーンを組み合わせた季節限定の一品。枝豆とコーンのどちらか一方の味が強くなりすぎないようバランスを追求しており、試作を約10回重ね、完成までに約2週間を費やした。
たどり着いたのは、それぞれの自然な甘みを引き立て合う配合。淡白になりがちな味わいにはアンチョビとバターを加え、コクと旨味をプラスし、生の枝豆とコーンを加えることで、シャキシャキとした食感も楽しめる仕上がりとなった。
販売期間中も味をアップデート
また、青卯餃子の期間限定餃子は、完成したレシピをそのまま販売し続けるのではなく、販売期間中も利用者の声や反応を参考にしながら、味をアップデートするのが特徴。
「枝豆コーン餃子」は、発売日の9月25日(金)時点では「バージョン4」であり、今後は利用者の反応を見ながら配合を見直し、使用する枝豆の品種を変えるなど、さらなる改良される予定だ。
ちなみに、前回販売された「じゃがバター餃子」は、販売期間中に改良を重ね、最終的にはバージョン10まで進化。バージョンが変わるたびに「前よりおいしくなった」という声が寄せられ、利用者が何度も来店するきっかけにもなっている。
餃子づくりを担当するのはオーナーだけ
餃子づくりを担当するのはオーナーただひとり。チェーン店のように統一されたレシピを大量生産するのではなく、その時々の食材や利用者の反応を見ながら柔軟に改良できることは、個人店ならではの強みだ。
訪れるタイミングによって、少し味が変わっているかもしれない――。そんな“進化し続ける餃子”も、「青卯餃子」ならではの楽しみ方のひとつとなっている。
ペアリングとして2本の日本酒を提案
また、「青卯餃子」では、有名銘柄を中心にそろえるのではなく、あまり知られていない珍しい銘柄や、その時季に楽しみたい日本酒を中心に随時入れ替え、常時約6種類を用意。1本飲み終わるごとに新しい日本酒を仕入れるスタイルが、オープン当初から続いている。

今回の「枝豆コーン餃子」とのペアリングとして提案されている主な銘柄は、「蒼斗七星(あおとしちせい)」「遊穂(ゆうほ)」の2本。
「蒼斗七星」は、明治28年創業の島根県・青砥酒造が、伝統的な木槽搾りで醸す日本酒。雑味の少ない味わいで、さまざまな種類の餃子と合わせやすい一本として、「青卯餃子」でもレギュラー銘柄のひとつとなっている。
石川県・御祖酒造の「遊穂」は、“餃子に合う日本酒を作れ”という蔵元社長の言葉をきっかけに生まれたという逸話を持つ日本酒。濃醇な味わいでありながら、キレのある軽快な口当たりが特徴だ。
なお、日本酒の銘柄は仕入れ状況により変更となる場合がある。
店内が見える明るくポップな外観も特徴

「青卯餃子」が店を構える阿佐ヶ谷は、中央線沿線ならではの飲み文化が根付く街。同店オーナーは、「お客様としっかり会話ができる店をつくりたい」という思いから出店場所を探し、実際に街を歩いてその雰囲気を感じたうえで、阿佐ヶ谷への出店を決めた。

焼き・水・蒸しから選べる名物餃子
今年2月にオープンした「青卯餃子」では、餃子を山田工業所製の鉄鍋で一枚ずつ丁寧に焼き上げているそう。豚肉をはじめ、おいしさを追求した結果、現在使用する食材はすべて国産を使用している。
さらに餃子・焼売は包み置きをせず、注文を受けてから一枚ずつ手包みしている点にも注目。時間はかかるが、包み立ての皮のモチモチ感と香りを感じられる餃子にこだわっている。

店内が見える明るくポップな外観も特徴のひとつ。

女性一人でも気軽に入りやすい店づくりを意識したという。
次回作「きのこ餃子」を開発中
「青卯餃子」では、季節限定餃子を約1カ月半ごとのサイクルで入れ替えており、次回の新作として、10月は秋の味覚・きのこを使った「きのこ餃子」を開発中。あわせて、きのことの相性を考え、山廃やひやおろしなど、秋らしい味わいの日本酒の仕入れも検討されている。
季節ごとに変わる餃子と、その時々に出会える日本酒。訪れるたびに新しい味わいを楽しめる店として、「青卯餃子」はこれからも季節に合わせた新しい提案を続けていくとのことだ。
10月10日(土)まで、「枝豆コーン餃子」と個性豊かな日本酒とのペアリングを堪能しよう!
■青卯餃子
住所:東京都杉並区阿佐谷北2-3-5 小沼貸店舗1F
営業時間:17:00~翌2:00
定休日:月曜日
Instagram:https://www.instagram.com/aougyoza
(佐藤ゆり)