見て知って焼き物をもっと好きになる、美濃焼をはじめとする焼き物の産地・岐阜県瑞浪市の工場見学バスツアーのお知らせ。
岐阜県の瑞浪（みずなみ）市と周辺地域にある焼き物関連工場１０社は、焼き物産地をPRし、その魅力を伝えるため、焼き物の工場を一般の方々に開放する工場見学バスツアー（http://hello-mizunami.com）を開催します。
焼き物産地・岐阜県瑞浪（みずなみ）市で初めての取り組みとなる、一般向けの工場開きバスツアーを開催します。焼き物関連工場１０社が企画するバスツアーは、１１月５日から７日の３日間で３コースを設けられ、１コース４社を見学することができます。見学先は、美濃焼、タイル、釉薬、粘土、陶磁器小物、絵付け工場など、コースによって様々な焼き物関連工場へ。各工場では、作り手から直接ものづくりにかける思いを聞きながら、焼き物がつくられる工程を見学。現在参加者を募集しており、申し込みは１０月末まで。岐阜県内のみならず東京や名古屋からも参加者が集まっています。今後、このイベントを皮切りに、岐阜県の焼き物産地・焼き物工場PRの様々な活動を行っていきます。
＜日程とコース＞
１. 焼き物工場＆釉薬工場をまわるコース
11月5日（木） 8:30集合～17:30解散
訪問企業：山和陶業、ユーポーセレン、マスターズクラフト、玉川釉薬
２. 焼き物＆絵付けの工場をまわるコース
11月6日（金） 8:30集合～17:30解散
訪問企業：山善製陶所、セラム工芸、丸新製陶所、深山
３. 焼き物＆タイル＆粘土の工場をまわるコース
11月7日（土） 8:00集合～18:00解散
訪問企業：TNコーポレーション、白山陶料、ユーポーセレン、山和陶業
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/16035/table/1_1.jpg ]
＜ツアーのポイント＞
＜主催＞ 焼き物産地プロモーション委員会（瑞浪オープンファクトリー参加工場10社で構成される任意団体）
＜協力＞ 恵那陶磁器工業協同組合、瑞浪市、瑞浪商工会議所
工場を観光資源としてまちをPRするオープンファクトリーという取り組みが注目されています。
オープンファクトリーとは、つくり手が活動し、モノをつくりだしていく現場を公開し、来場者に体験してもらう取り組みです。普段お客様を招き入れることのない仕事現場を公開し、交流をおこなうことで、自社製品や仕事に対する生の声や新たな気づきを得ることができます。来場者にとっても、普段は見ることのできないモノづくりの現場は、魅力あるエンターテインメントであり、製品やモノづくりの価値を知ることができます。参加企業と来場者の良好な関係は、より良い地域コミュニティづくりにも貢献します。現在、東京都大田区、台東区、墨田区、新潟県燕三条、山梨県富士吉田市、富山県高岡市など全国各地で工場開きが行われています。
岐阜県の東、東濃（とうのう）地域と呼ばれる場所は、陶磁器の日本一の生産量を誇る美濃焼の産地です。その中に位置する瑞浪（みずなみ）市。この人口約39,000人の小さな町に、多くの焼き物工場が存在します。自然材料である不安定な土を高い技術力でコントロールし、安定した製品を国内のみならず海外へも輸出しています。日々ここから作り手の技術・想いとともに、お皿やコップ、建材のタイルや陶磁器小物の箸置きまで、さまざまな焼き物が生み出されています。多くの作り手の想いに支えられている産地をみなさんにご紹介したく、工場をまわるバスツアーを企画しました。ぜひ焼き物産地の岐阜県瑞浪市にお越しください。
※瑞浪オープンファクトリーのパンフレットデータをご希望の方は下記の連絡先までお問い合わせください。
パンフレットイメージ
公式フェイスブックページ