世界最高クラスの舞台を全国の劇場で
オペラ、バレエともに世界最高のレベルを誇る名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスは、今年もバレエとオペラの
人気公演の舞台映像を「シネマシーズン 2015/16」と題して、東宝東和株式会社の配給によりTOHOシネマズ系列を中心とした全国の映画館で上映します。今年上映するのは、バレエ3作品、オペラ2作品の計5作品です。
ロイヤル・オペラ・ハウス のシネマシーズンは、ロンドンのコヴェント・ガーデンで上演されたオペラとバレエの作品を、映画館で鑑賞できるもので、昨シーズンは60カ国の約2000の映画館で上映されました。今シーズン日本では、オペラ「椿姫」やバレエ「くるみ割り人形」など5つの人気作品をお届けします。すべての上映作品には、ロイヤル・オペラ・ハウスで大変人気の高い案内人による舞台裏でのインタビューや特別映像が追加されており、映画館のビッグスクリーンと迫力ある音響による、ライブで観劇しているような臨場感と、シネマシーズンならではの特典映像を同時にお楽しみいただけます。
【概要】
■タイトル: 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2015/16
■上映作品
1. ロイヤル・バレエ 「ロミオ&ジュリエット」 2015年11月7日(土)公開(本国公演日:9/22)
日本人ダンサー平野亮一が出演。20世紀の名作となったケネス・マクミラン振付&セルゲイ・プロコフィエフ
の音楽がよみがえります。今年は、英国ロイヤル・バレエによる1965年の初演から50年目を迎えます。
2. ロイヤル・オペラ 「フィガロの結婚」 2015年12月12日(土)公開(本国公演日:10/5)
デイビッド・マクヴィカーの指揮によるモーツァルトのオペラ。バスのアーウィン・シュロットによる再演です。
3. ロイヤル・バレエ 「Viscera/牧神の午後/チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ/カルメン」
2016年1月23日(土)公開(本国公演日:11/12)
日本人ダンサー平野亮一が出演。リアム・スカーレット振付による抽象バレエの「Viscera」、ジェローム・ロビンス振付によるモダンバレエ「牧神の午後」、ジョージ・バランシン振付による「パ・ド・ドゥ」、カルロス・アコスタ振付による新しい「カルメン」」の4つの演目が一度に楽しめるプログラムです。
4. ロイヤル・バレエ 「くるみ割り人形」 2016年2月6日(土)公開(本国公演日:12/16)
英国ロイヤル・バレエの中でも人気の高い、伝統あるチャイコフスキーのバレエ。少女がもらったくるみ割り人形が、彼女を不思議な冒険に連れ出します。
5. ロイヤル・オペラ 「椿姫」 2016年3月5日(土)公開(本国公演日:2/4)
愛に身を投じた娼婦を描いたヴェルディの悲劇的なオペラが、リチャード・エアーの生き生きとした演出でよみ
がえります。
※最新情報についてはwww.facebook.com/royaloperahouse.jpをご覧ください。
■上映回数/上映期間
1日1回/1週間
■上映劇場
関東地区:TOHOシネマズ日本橋、お台場シネマメディアージュ、TOHOシネマズららぽーと横浜
中部地区:TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
関西地区:大阪ステーションシティシネマ ほか
■上映料金
一般3,600円 学生2,500円
<英国ロイヤル・オペラについて>アントニオ・パッパーノ率いるロイヤル・オペラは、世界を代表するオペラ・カンパニーのひとつであり、コヴェント・ガーデンに拠点を置いています。伝統的なオペラ作品の卓越したレパートリーで知られることはいうまでもなく、現代を代表する作曲家たちの新作オペラの上演によっても名声を博しています。2001年に創設された「The Jette Parker Young Artists Programme」は才能ある若手のための研修機関であると同時に、彼らに発表の場も与える新人音楽家養成プログラムで、卒業生の多くが現在国際的な舞台で活躍しています。
<英国ロイヤル・バレエ団について>英国ロイヤル・バレエ団は芸術監督のケヴィン・オヘア率いる英国最大のバレエ団です。幅広いレパートリーは古典バレエの大作から、最前線で活躍する現代の世界的な振付家の新作も含まれています。間口の拡大はバレエ団の重要な課題であり、ロイヤル・バレエ団では、ロイヤル・オペラ・ハウスでの公演にとどまらず、テレビ放映、映画館での上映、野外での大スクリーンでのパフォーマンス、海外公演、またバレエ団の教育部門によるプロジェクトなどを通して人々がバレエに接する多様な機会を提供しています。