三陸復興国立公園の種差海岸の魅力と青森の食材、そして300羽以上のウミネコがお出迎え!
【期間】 平成28年2月1日(月)~2月29日(月)
【場所】 渋谷ロフト2F 「Shibuya City Lounge」
青森県八戸市は、平成28年2月1日(月)より2月29日(月)までの1ヶ月間、東京都渋谷区のロフト2Fにあるカフェ「Shibuya City Lounge」(東京都渋谷区宇田川町21-1)にて、三陸復興国立公園である種差海岸の首都圏におけるPRを目的とした「TANESASHI CAFE」をスタートいたします。
種差海岸とは、青森県八戸市東部の蕪島から金浜までの海岸とその後背地を含めた10km以上にわたる地域の総称で、天然の広大な芝生地をはじめ、樹齢100年以上の松並木がつづく「淀の松原」、鳴砂の有名な2kmもつづく砂浜「大須賀海岸」といった表情豊かな海岸を指します。ウミネコが空を舞い、海から吹き注ぐヤマセの影響で高山植物が咲き乱れ、日本でも珍しい景色が広がるエリアです。
本カフェの内装の中心には、そんな種差海岸を象徴する鳥“ウミネコ”の300羽以上の群れを表現した2m級のオブジェをご用意し、さらに、司馬遼太郎も絶賛した種差海岸の天然芝生をモチーフにした造形物や、多種に渡る種差の表情を撮影した10点以上の写真を展示。種差海岸を東京・渋谷に表現します。
さらにカフェメニューも全国一の水揚げを誇る八戸産のイカを中心に、青森の食材をふんだんに使用した「スルメイカとみどり野菜のジェノベーゼパスタ」や「焼きスルメイカと春野菜のチーズリゾットパルメジャーノ飾り」をご用意。カフェ店内の展示だけでなく、メニューでも八戸・種差海岸が楽しめる内容となりました。
またカフェを運営する枻出版社のアウトドア女子向け雑誌『ランドネ』が、昨年11月に火事で全焼した蕪嶋神社の復興を祈願して募金箱も設置する予定です。種差海岸の首都圏へのPRだけでなく、復興の意味も込めての本カフェをぜひご期待ください。
「TANESASHI CAFE」 開催概要
開催期間:平成28年2月1日(月)~2月29日(月)
開催店舗:渋谷ロフト2F「Shibuya City Lounge」(東京都渋谷区宇田川町21-1)
電話番号:03-3780-1616
定休日:なし
営業時間:午前11時~午後11時
期間限定特別メニュー
<ランチメニュー>
八戸産スルメイカとみどり野菜のジェノベーゼパスタ 田子にんにくのガーリックトースト添え/1000円
「種差海岸」芝生地をイメージした、色鮮やかな緑色のパスタ。甘みと歯応えが特徴の八戸産スルメイカと春野菜を、香り高いバジルのジェノベーゼソースで合わせました。天然酵母バゲットと、国産最高峰の青森県田子にんにくを使用した、ブルゴーニュトーストを共に添えています。
<ディナーメニュー>
八戸産焼きスルメイカと春野菜のチーズリゾット パルメジャーノ飾り/1300円
八戸産スルメイカを丸ごと1パイ・芽キャベツ・チェリートマト・パプリカをコク深いパルミジャーノチーズで合わせたリゾット。贅沢に添えてあるスルメイカは、素材の味を生かすようシンプルに塩・胡椒でグリルしました。色鮮やかな見た目も楽しんでいただきたい、春らしい一皿です。
カフェへのアクセス
「Shibuya City Lounge」
住所:渋谷区宇田川町21-1
アクセス:渋谷駅から徒歩3分。渋谷駅から403m。
TEL:03-3780-1616
席数:93席
種差海岸と蕪嶋神社
「種差海岸」とは、青森県八戸市東部の蕪島から金浜までの海岸とその後背地を含めた10km以上にわたる地域の総称で、天然の広大な芝生地をはじめ、樹齢100年以上の松並木がつづく「淀の松原」、鳴砂の有名な2kmにもつづく砂浜「大須賀浜」といった表情豊かな海岸を指します。ウミネコが空を舞い、海から吹き注ぐヤマセの影響で高山植物が咲き乱れ、日本でも珍しい景色が広がるエリアです
種差海岸の八戸の入口・蕪島。日本には10箇所ほどウミネコの繁殖地があるとされる中、ウミネコの巣を間近で観測できる唯一の場所ということから、1922年に天然記念物に指定されました。ウミネコのふん対策で、晴れでも傘をさし、蕪島の頂上にある蕪嶋神社に参拝する光景は名物でしたが、11月に起きた火事により神社は全焼。八戸市民の心の支えでもあったこの神社は今、再建に向けて市民が中心となり、取り組んでいます。