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日本緑内障学会

~早期発見、継続治療で緑内障による失明を減らそう~「ライトアップinグリーン運動」展開

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全国を北から南に緑色の光リレーでライトアップ!! 全国17都市18箇所のランドマークで展開 ~全日空の機内放送(一部路線)でも、「ライトアップinグリーン運動」をご案内~

日本緑内障学会「世界緑内障週間 ライトアップinグリーン実行委員会」(委員長:日本緑内障学会理事 桑山泰明)は、緑内障の認知と啓発に向けて、各地のランドマークをグリーンにライトアップする「ライトアップinグリーン運動」を、世界緑内障週間(3月6日~12日)に合わせて展開いたします。

超高齢社会の日本では、加齢とともに白内障、緑内障、加齢黄斑変性症など様々な目の疾患に罹る方が増えています。中でも、緑内障は日本人の中途失明原因の1位の疾患であり、実に40歳以上の20人に1人が罹患しているという実態も日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査(通称:多治見スタディ)[1]で明らかになっています。一方で、緑内障は早期に発見し治療を継続すれば、失明に至る可能性を減らすことが出来る疾患になってきています。したがって、緑内障による失明を減らすためには、緑内障についての知識や早期発見、継続治療の重要性を知ってもらうことが不可欠です。

「世界緑内障週間[2]」は、2008年から世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)と世界緑内障患者連盟(World Glaucoma Patients Association)が主体となって世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際的なイベントです。この期間、世界中で様々なイベントや啓発運動が同時に行われています。本年は3月6日から12日です。

緑内障の早期発見を願い「緑にライトアップされた札幌テレビ塔(2015年)日本緑内障学会は、緑内障への関心喚起を目的として、「世界緑内障週間」にこれまで様々な啓発活動を行ってきました。2016年は、昨年試験的に行った、ランドマークを「緑内障」にちなんでグリーンにライトアップする「ライトアップinグリーン運動」を拡大し、全国17都市18箇所のランドマークを北から南に緑色の光をリレーして、広く国民への疾患啓発活動を行います。なお、本運動の趣旨に賛同して、全日空では各地のライトアップイベントについて一部路線の機内放送にてお客様にご案内する予定です。「世界緑内障週間 ライトアップinグリーン実行委員会」では、城やタワー、高層ビルなど各地のランドマークをグリーンにライトアップする活動を通して、より多くの人に緑内障という眼の疾患に関心を持っていただくことで、早期発見そして失明予防につながることを願うものです。

「ライトアップin グリーン運動」の詳細につきましては別紙をご参照ください。

[1] 実施機関:日本緑内障学会・多治見市 実施期間:平成12年9月~13年10月

http://www.ryokunaisho.jp/general/ekigaku/tajimi.html

[2] World Glaucoma Week  http://www.wgweek.net/

「ライトアップinグリーン運動 2016」 実施概要
■ライトアップ日時および対象

[3]18:45~19:15および19:45~20:15は通常点灯
[4]毎時00分および30分から各3分間点灯

※本日時点では申請中のため、情報開示できないライトアップ候補地がございます。決定次第、日本緑内障学会ホームページで情報を更新してまいります。

■実施主体 :日本緑内障学会 世界緑内障週間 ライトアップinグリーン実行委員会
        委員長: 桑山泰明(日本緑内障学会理事)
        日本緑内障学会ホームページ http://www.ryokunaisho.jp/
■後援 :公益財団法人日本眼科学会、公益社団法人日本眼科医会

■協力団体・企業: アールイーメディカル(株)、大塚製薬(株)、カールツァイスメディテック(株)、クリュートメディ          カルシステムズ(株)、興和創薬(株)、参天製薬(株)、(株)シード、ジャパンフォーカス(株)、千寿製薬          (株)、全日本空輸(株)、(株)東急エージェンシー、(株)トプコンメディカルジャパン、(株)ニデック、          日本アルコン(株)、(株)日本点眼薬研究所、(株)はんだや、(株)ビーライン、緑内障フレンド・ネッ          トワーク(以上、アイウエオ順)

≪参考≫ 日本緑内障学会では「世界緑内障週間」に次の啓発活動も行っています。

1. 世界緑内障週間関連事業 眼の健康講座

日本緑内障学会・多治見市・多治見ライオンズクラブ共催

「目薬について」

講師:相原 一先生(東京大学眼科教授)
日時:2016年3月6日(日) 10:00~11:30(開場 9:30)
場所:多治見市産業文化センター 5階大ホール
岐阜県多治見市新町1-23
定員:500名
参加無料・申込み順・先着順で記念品あり

申込方法:多治見市保健センターへ電話予約
     (緑内障学会の眼の健康講座の申し込みとお伝えください)
TEL:0572-23-5960
FAX:0572-25-8866
※ 手話通訳、要訳筆記希望の場合は予約時にご連絡下さい。

2. 世界緑内障週間 市民公開講座

主催:緑内障フレンドネットワーク 後援:日本緑内障学会
  「緑内障に負けるな ~何を知り、何をすべきか~」
講師:高橋現一郎先生(慈恵会医科大学葛飾医療センター眼科診療部長)
日時:2016年3月12日(土) 13:00-14:20(開場 12:30)
場所:大手町サンケイブラザホール
東京都千代田区大手町1-7-2
定員:350名
参加無料・申込み順
申込方法:往復はがきに参加希望と記入し、住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、下記まで送付。(返信は両     面記入不要) 一人1枚まで。
     〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-16 ブルーマーク83 501号
            「緑内障フレンド・ネットワーク市民公開講座」係宛

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