
一般社団法人クールジャパン協議会は、本年5月に「COOL JAPAN AWARD 2019」を京都御苑で開催することを決定し、3月1日より作品募集を開始いたしました。
第3回の開催を迎える今回は、従来の世界が共感する「COOL JAPAN」なコト・モノの発掘・認定・発信に加えて、日本の守るべき美しい自然と文化の象徴である国立公園(全国34公園)にフォーカスした「NationalPark部門(近日中に募集開始)」を新たに設置し、本年5月26日(日)・27日(月)に、京都御苑で表彰式及び受賞作品の展示を予定しております。
当協議会は、日本固有の様々な文化、芸術、芸能、商品、コンテンツを、外国人審査員の国際的な視点で評価し、世界が共感する「COOL JAPAN」の認定、発掘、発信により、日本の再興に寄与することを目的に設立され、2015年6月27日に京都市で、第1回目となる「COOL JAPAN AWARD 2015」を開催させて頂きました。
アワード開催は奇数年開催とし、第2回目となる「COOL JAPAN AWARD 2017」では、104件の対象の中から全26作品の受賞が決定しました。審査は世界各国の100人の外国人審査により行われ、世界が共感する「COOL JAPAN」の発掘・認定を行っております。
受賞作品は、ニューヨーク ブルックリンにクールジャパンアワード常設展示ギャラリー「COOL JAPAN NY Brooklyn K‘s Gallery」での展示等により、受賞者のアウトバウンド・インバウンド戦略をサポートしてまいります。
<「COOL JAPAN AWARD 2019」概要>
URL:http://cooljapan.info/index.html
名 称:COOL JAPAN AWARD 2019(クールジャパンアワード2019)
概 要:一般社団法人クールジャパン協議会が公募を行い、全国から応募された作品などを特別審査員含む外国人審査員100人が選定し、「COOL JAPAN」な作品を発表・展示。
会 場:表彰式・展示会
開催日時:2019年5月26日(日)・27日(月)
開催場所:京都御苑閑院宮邸跡 レクチャールーム(京都市上京区京都御苑3)
※展示会は5月26・27日、表彰式は27日に行います。
※5月26日(日)には、過去の受賞者を招いて、京都御苑拾翠亭でのお茶会を予定しております。
常設展示場:与路島CJ CASA
展 示 会:フランス パリ ・ ニューヨーク ブルックリン(COOL JAPAN NY Brooklyn K‘s Gallery by TARGET ) ※予定
<応募期間:2019年3月1日~4月15日>(※NationalPark部門については近日中に募集開始)
公 募:「応募シート」に必要事項を記入の上、事務局宛に送付。
発 掘:全国の自治体、地域メディア・金融機関、一般及び事務局からの推薦などによる。
<審査期間:2019年4月16日~4月31日>
公募・推薦作品の審査を随時進めていき、ノミネート作品を確定、審査員が審査。
<入賞発表:2019年5月20日>
COOL JAPAN AWARD 2019入賞作品を発表。
<COOL JAPAN AWARD 展開スキーム>

主 催:一般社団法人クールジャパン協議会
制作運営:クールジャパンアワード事務局
後 援:経済産業省(予定)、環境省、外務省(予定)、観光庁(予定)、京都府(予定)、京都市
後援実績:COOL JAPAN AWARD 2015 経済産業省、京都府、京都市
COOL JAPAN AWARD 2017 経済産業省、外務省、観光庁
審 査:特別審査員含む外国人審査員100名
2019年5月27日開催の表彰式には、来賓として、関経済産業副大臣にご来場いただける予定です。また、京都御苑での開催を記念して、アレックス・カー氏の特別講演を予定しております。

ご来賓
関 芳弘 (経済産業副大臣)
平成元年4月住友銀行(現三井住友銀行)に入行。平成17年9月公募にて兵庫3区に立候補し、初陣を飾る。平成24年12月2期目当選、党副幹事長に就任。平成26年9月経済産業大臣政務官に就任。平成26年12月3期目当選、経済産業大臣政務官に再任。平成27年4月神戸大学客員教授に就任。平成28年8月環境副大臣に就任。平成29年10月4期目当選、5度目の党副幹事長、環境部会長、団体総局次長など要職に就任。平成30年10月経済産業副大臣に就任。

特別講師
アレックス・カー(東洋文化研究者、(一社)クールジャパン協議会特別顧問)
営利活動法人篪庵トラスト理事。1952年米国生まれ。
1964年に初来日。イエール大学にて日本学専攻。オックスフォード大学で中国学の修士号を取得。1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する執筆、講演等に携わる。2004年から2010年京都で町家を修復し宿泊事業を営む。その後活動を地方へと広げ、伝統家屋の修築保存活動、景観コンサルタントを各地で展開、滞在型観光の促進に寄与。これまでに数十軒の古民家を改修。著書:『美しき日本の残像』(1993年新潮社、新潮学芸賞受賞)、『犬と鬼』(2002年講談社)、『ニッポン景観論』(2014年集英社新書)、『観光亡国論』(2019年3月 中央公論新社)など。
■「National Park部門」について
インバウンド観光客の増加に伴い、外国人が喜ぶコンテンツの重要性がますます高まる中で、私たちは全国に34ある国立公園に着目しました。日本の雄大な自然の魅力がつまった国立公園に、外国人の目線を入れることで、上信越高原国立公園内のスノーモンキー(「COOL JAPAN AWARD 2017」受賞コンテンツ)に続く、新たなキラースポットを、本部門を通して発掘していきます(近日中に募集開始)。
■「COOL JAPAN AWARD 2019」会場について
・京都御苑閑院宮邸跡:閑院宮家は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つで、1710年に東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立され、公家町南西部のこの場所に屋敷を構えました。創建当初の建物は天明の大火(1788年)で焼失し、その後再建され、明治16年に現在の建物に新築されたといわれています。
・京都御苑拾翠亭:拾翠亭は五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、およそ200年前の江戸時代後期に建てられたものと伝えられている貴重な建造物です。拾翠亭の建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用され、今も十畳と三畳のふたつの茶室が残されています。亭の前面には東山を借景に取り入れた勾玉形の池が広がり、茶室からの景観を一層引き立たせています。
<一般社団法人クールジャパン協議会 概要>
名称 一般社団法人クールジャパン協議会
設立 平成23年6月16日
住所 〒602-8061 京都市上京区油小路通中立売下ル甲斐守町97 西陣産業創造會舘8号室
代表理事 山内 絢人(ク゛ローカル・イノヘ゛ーター、Farmstay & Countryside Tourism(株)代表)
理事長 Julien Giry (フランス在住・写真家 Nippon100主宰)
副理事長 Christopher Pokarier (早稲田大学 商学部 教授)
理事 Julia Maeda(Tokyo Personalisedファウンダー)
理事 Lauren Scharf(インバウンド事業コンサルタント)
理事 Aurélie Roperch(フランス在住・写真家 Nippon100主宰)
理事 David Antonio((株)TARGET取締役)
専務理事 上田 輝彦(WIPグループ代表 兼 WIPジャパン 代表取締役)
理事 田中 慎一(西陣織工業組合 総代)
理事 佐賀関 等(NY在住・『COOL JAPAN NY Brooklyn K’s Gallery』代表)
理事 磯久 五郎(一級建築士)
会長・理事太田 雅人 (GETTIグループ代表)
特別顧問 Alex Arthur Kerr(東洋文化研究者)
特別顧問 Mike Harris((株)キャニオンズ代表取締役)
顧問 Ashley Harvey(AVIAREPS Japan 副支社長)
顧問 Cameron Stadin (ツーリズムプロモーター・通訳ガイド(フリーランス))
顧問 溝畑 宏(元観光庁長官 大阪観光局理事長)
顧問 山田 長満(川崎商工会議所 会頭)
顧問 藤原 洋((株)フ゛ロート゛ハ゛ント゛タワ-代表取締役会長兼社長CEO、(一財)インターネット協会理事長)
顧問 高 秀蘭(映画プロデューサー)
顧問 田路 至弘(岩田合同法律事務所 執行パートナー)
顧問 木谷 哲夫(京都大学 産官学連携本部 IMS寄附研究部門教授)
顧問 渋澤 健(コモンズ投信株式会社 会長)
顧問 大和田 廣樹(映画プロデューサー)
顧問 前田 尚武(一級建築士/学芸員)
顧問 遠藤 洋路(熊本市教育委員会教育長)
顧問 古屋 星斗(一般社団法人スクールトゥワーク代表理事)
事業内容
・「クールジャパン(COOL JAPAN、以下CJ)」の協議及び認定
・CJを発掘、認定する「COOL JAPAN AWARD(以下CJA)」の開催
・CJ商標及び「認定マーク」の管理
・CJに関する国内及び外国の研究者・企業家、自治体、研究組織・企業団体が参画する国内外での見本市(CJ SHOWCASE)、イベント企画、交流会、ツアー等の開催等
・CJA審査結果を通じての外国人が感じるCJのデータ分析、コンサルティング、インバウンド・アウトバウンドのサポート等
・CJ認定物の冊子、WEBサイト、映像等による国内外への配信