11月21日(金)東京・一橋講堂にて開催
一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン、会長:吉田眞東京大学名誉教授)は、クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ課題をベンダ、ユーザと共に考えるシンポジウム“CSA Japan Congress 2014”を開催します。
クラウドコンピューティングは、サービスプロバイダの多様化が進むとともに、ユーザサイドも基幹系への導入が進むなど、その活用の場と形はますます広がっています。
Internet of Thingsが現実に動き出す中で、その可能性に大きな期待が持たれる一方、深刻な情報漏えい事案の多発や、ソーシャルサービス等からのIDの流出問題など、クラウド環境が関わるセキュリティとプライバシーの懸念も拡散しているという現実があります。
こういった状況に鑑み、クラウドのセキュリティについて多面的に取り上げ、クラウド利用者に最新の情報を提供するとともに、クラウドサービスベンダ、セキュリティベンダと一堂に会して、クラウドを取り巻くセキュリティ課題を考える場として、”CSA Japan Congress 2014” を開催します。
【開催概要】
主催: 一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス
後援: (いずれも予定または申請中)
内閣官房情報セキュリティセンター
総務省
経済産業省
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム(ASPIC)
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会
協賛: 日本ヒューレット・パッカード株式会社(プラチナスポンサー)
ハミングヘッズ株式会社(プラチナスポンサー)
マクニカネットワークス株式会社(プラチナスポンサー)
株式会社イーセクター(ゴールドスポンサー)
バリオセキュア株式会社(ゴールドスポンサー)
JBサービス株式会社(ゴールドスポンサー)
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(ゴールドスポンサー)
会場: 一橋講堂 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 03-2412-3900 http://www.hit-u.ac.jp/hall
受講料: 無料
定員: 130名(先着順受付、定員に達したら締め切ります)
Webサイト: http://www.cloudsecurityalliance.jp/CSA_Japan_Congress_2014.html
申込み: Webサイトの案内に従いお申し込みください。
【ポイント・見どころ】:
我が国情報セキュリティ政策の司令塔である内閣官房情報セキュリティセンターより、参事官である三角育生氏をお招きし、「我が国のサイバーセキュリティ政策に関する現状と今後」について説明していただきます。
クラウドの普及に伴って大きく脚光を浴びているBig Dataに関して、CSAジャパンの副会長であり、日本のネットワークとセキュリティに関する第一人者である大和敏彦より「ビッグデータ時代のクラウドセキュリティ」と題する講演を行い、問題提起を行います。
昨今注目を集める大規模情報漏えい事案に関して、「クラウドにおけるデータセキュリティ」という視点から、CSAジャパン幹部によるパネルディスカッションを行い、会場参加者も交えて多面的な議論と検討を行います。
スポンサー各社から、最新のソリューションの展示を行います。