岐阜の蔵元 三千盛七代目が挑戦する「モダン辛口」な日本酒
鉄盛という銘柄について
当蔵の先代達の名前には「鉄」の文字が使われてきました。それは屋号である尾張屋の歴史を脈々と紡いできたアイデンティティであります。
7代目には伝統銘柄である「三千盛」の「盛」が与えられ「鉄盛」と名付けられました。
そして2021年、伝統をさらなる革新に変える強靭な覚悟と自身の価値観を形にしていくため、ブランド名としました。
第三弾プロジェクト開始を発表
2021年新ブランド「鉄盛」誕生
「鉄盛」をプロトタイプとして発表しました。7代目蔵元である水野鉄盛氏が製造から販売までを初めてトータルプロデュースを行いました。クラウドファンディングを行い開始3か月弱で目標を達成いたしました。
クラウドファンディング終了後も好評いただき、累計1500本以上販売をいたしました。
2022年4月「鉄盛」販売に向けブランディングサイトを開設
2022年7月 第2弾を販売を開始しました。
そして、2022年9月新たな「鉄盛」を皆様にお届けするために、第三弾プロジェクトを始動いたしました。
第三弾に関してはスパーリング系の開発を進めておりますので詳細が決まりましたら改めて発表を行います。
「鉄盛」について
辛口の系譜を受け継ぎつつ、現代的で深みのある余韻と香りの奥行きを兼ね備えた “辛口フルボディなSAKE“を目指しました。

鉄盛では、清酒の香り研究を行った経験を活かした酵母由来の様々な香りを生かす酒造りを実践しています。 まるで洋梨やすもものような香りは上品さを感じさせ、柔らかな膨らみのある重厚感、余韻と共にスッと消えていきます。
使用するお米は昨年同様に岡山産雄町を選び、精米歩合を60%から40%に高めました。香りもより華やかで繊細に進化させながら精米歩合を高めたことで味わいの線が細くなりすぎないように気をつけています。
三千盛好きな方もそうでない方も満足して頂ける一本に仕上がっています。ぜひご賞味ください。

テイスティングコメント
スウィートなドライ。優しい辛口。三千盛の辛口を絹のベールで包み込んだような優しさ纏った辛口。雄町米の甘味が口の中を優しく広がりながら、後味は食事に合うすっきりとした飲み心地。
洋梨やすもものような果実の香りが穏やかに広がり、エレガントな酸がそれを引き締めてくれる。
