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シー・エイチ・シー・システム株式会社

【新製品】CO2濃度などの室内環境を可視化するシステム『マーベルIoT』新サービスを3月より開始

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専用クラウドを通じて外部のスマートフォンやパソコンから遠隔監視・制御が可能

シー・エイチ・シー・システム株式会社(東京都町田市中町1-25-9 代表取締役 渋谷俊彦 TEL042-728-6660)は、室内環境の遠隔監視・制御クラウドサービス「マーベルIoT」(ビジネスモデル特許出願中)を開発、2022年3月7日よりサービスを開始します。

空気の見える化
マーベルIoT 3つ特徴

室内環境をクラウドに蓄積し、快適な室内環境の改善を提案 ~室内環境をグラフ表示~

いつでも、どこでも室内環境を遠隔監視 ~スマートフォン・PC等で遠隔監視(一括監視も可能)~

室内の設備機器を遠隔制御

■サービス概要
室内環境の遠隔監視・制御クラウドサービス「マーベルIoT」(ビジネスモデル特許出願中)を開発、このほど発売しました。二酸化炭素(CO2)、温度、湿度、オゾン、においを遠隔監視・制御でき、中央監視・制御システムを導入している大規模施設並みの室内空気室改善を中小規模施設でも可能にしたシステムです。
感染症対策をはじめ、換気設備や除菌・滅菌装置の過剰運転抑制による省エネに貢献できます。また、人の吐息によるCO2濃度の変化を監視すれば、生命の安否や不審者侵入なども察知できます。価格はセンサー・コントローラーが4万9500~10万7800円、無線ユニットが月々2200円(いずれも税込み)、ほかに取付費が実費相当と安価。初年度3000システム、3年後には2万システムの販売を見込んでいます。

「マーベルIoT」はCO2センサー・コントローラーとIoT拡張モジュール(無線ユニット)を専用線で接続し、室内空気室を「見える化」するとともに、専用クラウドを通じて外部のスマートフォンやパソコンから遠隔監視・制御できる仕組み。電気通信大学、東京大学などとともに東京都内のライブハウスで行った実証実験では、音漏れを防ぐために換気設備を停止すると1曲後にCO2濃度が3000 ppm超まで上昇、ビル衛生管理法の規定値である1000 ppmを下回るまで30分程度かかりましたが、必要最小限の換気改善工事とデータ活用の運用改善を行い、3分程度で662 ppmまで減少しました。「マーベルIoT」による室内環境データはクラウドに蓄積され「ビッグデータ」となるため、最適な室内環境の改善や省エネにつながる設備の運用を提案できるだけでなく、性能が低下した空調・換気設備や脱臭装置の取り替え時期なども明示できるようになります。
詳しくは、https://group.chcsys.net/product/をご覧いただくか、弊社環境・エネルギー事業部までお問い合わせください。

■開発から製品化までの背景
CHCシステムは2009年にCO2モニター/コントローラー、19年にニオイCO2デュアルセンサー・コントローラー、21年にオゾンCO2デュアルセンサー・コントローラーをそれぞれ発売し、羽田空港や神戸大学病院に納入するなど省エネ・快適空間の創造に取り組んでまいりました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大規模施設に導入されている最先端の室内環境管理システムを中小規模施設でも実現することが不可欠と考え、今回のシステムを開発しました。すでにCO2センサー・コントローラーを導入済みの顧客は無線ユニットを後付けできるため、さらに安価に導入できます。CHCグループには建設会社のシステム・ハウジング建設株式会社、建築設計事務所のティー・ツー・ピー・アーキテクツ株式会社があり、グループを挙げて「省エネルギーと快適空間の創造」に力を注いでまいります。

(写真=都内の診療所に先行導入した「マーベルIoT」。無線ユニット(左)と、ニオイCO2デュアルセンサー・コントローラー)

■企業情報
【シー・エイチ・シー・システム株式会社の概要】
・設立=1979年(昭和54年)4月1日
・資本金=1億円
・事業内容=総合設備・エンジニアリング、空調・環境機器と洗面設備・機器の開発・製造・販売
・本社所在地=東京都町田市中町1-25-9
・電話番号=042-728-6660 / ファクス=042-722-2334
・URL=https://group.chcsys.net/ 

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