企画・執筆・校正・挿絵・プロモーションまで生成AIを実装した実証実験の成果として「外資系セールス解体新書」がAmazon「セールス・営業」「キャリア」「組織論」で同時1位を獲得
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生成AIコンサルティングを手がけるArty Intelligence Lab.(代表:橋口 剛)は、「生成AIはクリエイティブ領域でどこまで実用に耐えるか」をテーマに、書籍の企画から執筆・校正・挿絵生成・プロモーション設計まで全工程を生成AIと共創する実証実験を実施しました。その成果として制作・出版した「外資系セールス解体新書」が、Amazonの「セールス・営業」「キャリア」「組織論」の3カテゴリで同時1位を獲得しました。
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外資系セールス解体新書(Kindle版1,250円/ペーパーバック版1,980円)
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書籍について
本書は、Google日本法人で執行役員を歴任した著者が、外資系IT企業のセールス組織のリアルを記録した書籍です。真面目なHow-to本ではなく「半分はエンタメ本」として読めるコンセプトが支持を集め、外資系経験者から未経験者まで幅広い層から「あるある」「知らなかった世界観」という反響を得ています。
書籍の特徴は、内容そのものだけでなく、その制作プロセス全体に生成AIを組み込んだ点にあります。企画段階から執筆・校正・挿絵生成・プロモーション設計まで、全フェーズで複数の生成AIツールを並走させました。
実証実験の背景:コンサルタント自身が「やってみる」
Arty Intelligence Lab.は、日本の中堅・中小企業における生成AI導入・活用を支援するコンサルティング会社です。代表の橋口は「生成AIの可能性を語るなら、自らが最も難易度の高い領域で検証すべき」という考えのもと、執筆・編集・プロモーションというノンテクニカル領域を実験の舞台として選びました。
テーマには、Google日本法人執行役員として在職中に蓄積した外資系IT企業のセールス組織に関する一次情報を活用。既存のコラム資産と生成AIを組み合わせ、企画から出版・プロモーションまでを一気通貫で実施しました。
生成AIを活用した制作プロセス
使用ツール
Claude(執筆・校正)/Gemini(全体レビュー・構成チェック)/ChatGPT(戦略壁打ち)/Cursor(AI統合エディタ)/Nano Banana Pro(挿絵生成)/Gemini Canvas(プロモーション設計)/Perplexity(情報調査)/Genspark(表紙生成)
制作フロー
- 企画・構成設計:ペルソナ設定、独自性の検証、章立て設計をClaudeとGeminiで壁打ち
- 執筆:約80%は著者自身が執筆(スマートフォン音声入力+Cursor)、残り20%を生成AIが担当。用語集・コラムの骨子生成などにAIを活用
- 校正・構成チェック:全文をGeminiに通した論理整合性・誤字脱字チェック、章ごとの精緻な校正
- 挿絵・表紙制作:Nano Banana Pro(Imagen)で挿絵を生成、Gensparkで表紙をほぼ一発出しで完成
- プロモーション設計:Gemini Canvasで広告予算配分・SNS戦略・ローンチスケジュールを設計。ChatGPT・Claudeと三者並走で価格戦略を最終決定
- 出版登録:KDPへPerplexityで手順を確認しながら出版登録を完了
制作プロセスの詳細は以下のnoteにて公開しています。
【前編】生成AIを使って書籍をセルフ出版してみた~執筆からプロモーションまで~
【後編】生成AIを使って書籍をセルフ出版してみた~執筆からプロモーションまで~
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Amazon「セールス・営業」「キャリア」「組織論」3カテゴリ同時1位(2026年2月)
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実験が問いかけるもの:生成AIと創造性の境界線
今回の実証を通じて浮かび上がったのは、「創造性とは何か」という根本的な問いです。書籍の内容において「知識として生成AIが持っていないもの」はほぼ存在しません。構成力さえあれば、実際の体験がなくても同等の「情報」を誰でも引き出せてしまう時代が、すでに到来しています。
2025年、突然Spotifyに登場したThe Velvet Sundownというバンドはあっという間に月間100万リスナーを達成しましたが、後にそのすべてが生成AIによる制作物であったと明かされました。アート領域における「実在と仮想」の境界を試す実験として世界に衝撃を与えました。
出版・執筆においても同様の地殻変動が始まっています。著者は本書を通じて、「AIによってオートメーション化されたクリエイティブと、人間のアイデンティティが宿る創作物の間に、今どこに線が引けるのか」を自ら検証しました。思考のクセ、文体のリズム、言い回し--表層の模倣を超えたところこそが、まだ人間に残された固有の領域であるという示唆が、本書の「あとがき」に込められています。
代表コメント
「生成AIはクリエイティブ・リサーチ・事務処理まで、実に多様な領域で実用に耐えることを自ら検証できました。一方で、思考のクセや文体のリズムといった部分にはまだ人間のアイデンティティが宿っています。構成力さえあれば書籍量産は現実のものとなりつつある今、『何を書くか』『なぜ書くか』がより本質的な問いになってきます。」
- Arty Intelligence Lab. 代表 橋口 剛
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Cursor + Claudeでの執筆イメージ
CursorとClaudeを組み合わせた執筆環境。選択したテキストに対してAIが文章を生成・補完する
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今後の展開
次回は生成AIに執筆の約80%を担わせる書籍を企画中です。Claude+マルチエージェントを組み合わせた自動化フローで、AI活用の限界値をさらに引き上げる実験を継続していきます。これらの知見はコンサルティング活動を通じて、企業のAI活用推進に還元していく予定です。
書籍概要
【装飾】以下をツールバー「表」で2列の表として作成
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/176811/table/3_1_ea5c25d57a69f6e467b3f5093b5b884e.jpg?v=202603301045 ]
会社概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/176811/table/3_2_9bc52e029b0d9d48fc4cd07cf2b83fd2.jpg?v=202603301045 ]
本件に関するお問い合わせ
株式会社Arty Intelligence Lab.
担当:橋口 剛
E-mail:info@arty-intel.jp
URL:https://www.arty-intel.jp