豪華アーティストが共演したほか、手記の朗読やドキュメンタリー映像など 楽しみながら移植医療への理解を深める音楽イベントを開催
公益社団法人 日本臓器移植ネットワークが推進し、アステラス製薬株式会社が支援する移植医療の啓発キャンペーン「グリーンリボンキャンペーン」の一環として、音楽を通して臓器提供の意思表示について考えるライブイベント「Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2015 with SPACE SHOWER TV」を、趣旨に賛同する株式会社スペースシャワーネットワークとともに10月21日(水)、赤坂BLITZにて開催しましたのでお知らせします。
■音楽を通して臓器提供の意思表示の大切さを伝えるイベント
「Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2015 with SPACE SHOWER TV」は、昨年に続き3回目の開催となり、移植医療を理解し、臓器提供の意思表示の大切さについて、音楽を通してみんなで分かち合うことを目的として開催されました。
イベントには、ライブアクトとして藤巻亮太さん、Kさん、ねごとさん、東京カランコロンさん、井上苑子さん、MCとしてIMALUさんが出演。ライブパフォーマンスやセッションのほか、臓器提供に関しての
ドキュメンタリー映像や手記の朗読など、臓器提供について学べるステージ演出により、イベント参加者の移植医療への理解を深める機会となりました。
なお、このイベントの模様は、スペースシャワーTVで11月19日に60分の特別番組として放送されます。
■心に響く5組のアーティストによるライブ
会場と一体感のあるパフォーマンスを披露したのは、本キャンペーンの趣旨にご賛同した5組のアーティスト、藤巻亮太さん、Kさん、ねごとさん、東京カランコロンさん、井上苑子さん、そしてMCとしてIMALUさん。アーティストは心に響く歌声、パフォーマンスを披露するとともに、意思表示の大切さや移植医療への考えをそれぞれの言葉で参加者へ真摯に伝えていました。加えて、MCのIMALUさんによる手記の朗読やSNSへの投稿、ドキュメンタリー映像の放映などイベント参加者と一緒に臓器提供について学び、一緒に意思表示について考えるライブイベントとなりました。
各アーティストによるコメント
●藤巻亮太さん
誰かを助けるかもしれない、誰かに助けられるかもしれない。
今回のイベントをキッカケに意思表示について考えることができた。
キッカケをもらってうれしかった。
●Kさん
価値観はそれぞれ。自分も結婚して子どもが生まれるし、意思表示は“自分はこう思ってる”と
万が一のことが自分で判断できない時のためにやっておく方がいいと思う。これまで意思表示していなかったが、このイベントをキッカケに意思表示をした。
●東京カランコロンさん
最近、こういう時代になって大切な人と話すことも多くなったと思う。このイベントがきっかけになって移植医療について、意思表示の大切さについて考えた。みなさんもこれをキッカケに考えてみて欲しい。
●井上苑子さん
ウェブにのっている肝臓移植をした娘さんのお母様の手記を読んで、自分は母親にも娘さんにも両方に近い年齢なのでとても身近に感じた。私も今回知るキッカケになったのでみなさんにも考えてみて欲しい。
●ねごとさん
臓器提供の意思表示について知らないことが多かったが、イベントに出演することで考えるきっかけを頂けたことがありがたかったです。このイベントを通じて一人でも多くの方が臓器提供とそれに伴う意思表示の大切さを感じて頂けたら嬉しいです。
イベント開催概要
■タイトル:Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2015 with SPACE SHOWER TV
■開催日時:2015年10月21日(水)
■会場:赤坂BLITZ(東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内)
■ライブアクト:藤巻亮太/K/ねごと/東京カランコロン/井上苑子
■MC:IMALU
■来場者数:約1000名(完全招待制)
■特設ウェブサイト: http://www.spaceshowertv.com/hbl/
■主催:グリーンリボンキャンペーン実行委員会
■企画・制作・運営・オフィシャルメディア:株式会社スペースシャワーネットワーク
■特別協賛:アステラス製薬株式会社
【SPACE SHOWER TV 放送スケジュール】
Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2015 with SPACE SHOWER TV
初回放送:11 月19 日(木)21:00-22:00 リピート放送:12月予定
<グリーンリボンキャンペーンとは>
グリーンリボンとグリーンリボンキャンペーンについて
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会を目指しています。
(公社)日本臓器移植ネットワークをはじめとする関連団体では、より多くの人に移植医療について理解してもらうため、毎年10月の臓器移植普及推進月間を中心に、グリーンリボンキャンペーン等の理解促進・啓発につながる取り組みを展開しています。
グリーンリボンキャンペーン公式ウェブサイト:http://www.green-ribbon.jp
グリーンリボンキャンペーンFacebookページ:https://www.facebook.com/GreenRibbon.jp
<参考>
■10月16日(金)実施『全国GREEN LIGHT-UP Project』
「グリーンリボンキャンペーン」の一環として、グリーンリボンデーの10月16日(金)には東京タワーをはじめ全国各地のランドマークがグリーンにライトアップされ、臓器移植普及推進月間である10月を美しく彩りました。
臓器移植や意思表示について
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
TEL:03-5446-8802