トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

桐蔭学園

【桐蔭横浜大学】新設する現代教養学環の総合型選抜で持ち込みありの小論文試験を導入。

このエントリーをはてなブックマークに追加

~事前に設問テーマを公開、「調べて考える能力」も評価。

 桐蔭横浜大学(横浜市青葉区)の現代教養学環は、今年の総合型選抜の小論文科目で「持ち込みあり」の試験を実施する。

桐蔭横浜大学(横浜市青葉区)の現代教養学環は、今年の総合型選抜の小論文科目で「持ち込みあり」の試験を実施する。5~10の設問テーマを受験生に対してあらかじめ提示する。受験生は当日までにいずれかのテーマについて下調べを行い、当日は大学の指定する所定の様式にしたがって作成したノートやメモ等を持ち込んで受験することが求められる。設問テーマは現代教養学環に配置された5つのコース(「地域社会学」「マーケティング学」「国際コミュニケーション学」「心理学」「サスティナブル工学」)に対応している。

持ち込みありの試験は大学の期末試験などではポピュラーだが、高校まででは一般的ではなく、大学入試で実施されることは極めて珍しい。設問テーマを公開することでなにが出題されるか試験当日まで判らない通常の小論文試験と異なり、予想に左右される運の要素を極力排除する。また“設問”自体ではなく“設問テーマ”を公開することで、事前に書いてきたものを提出するということも防ぐ狙いがある。

現代教養学環のカリキュラムでは、毎年行われる課題解決型の「プロジェクト学習」科目に加えて、通常の講義科目においても、身の回りの出来事を探究する課題が課されることが特徴である。テーマに対して調べ物を行い、考え、表現するという一連の流れを持つこの入試方法は、入学後の学びを先取りする意味もあり、また主体的に学習することの適性を自覚することにも繋がる。

桐蔭横浜大学・森朋子学長は「運に左右される要素を極力排した一方で、学びに向かう態度を問い、与えられたテーマに沿って自ら探究する力を評価する入試です。いま社会に求められているのは、様々な情報を組み合わせて、自分なりのアイディアを創出していく力です。『持ち込みあり』と聞くと衝撃を受けるかもしれませんが、本学が求める力を測るための最適な入試制度の1つだと考えています。」と語る。

桐蔭横浜大学現代教養学環のHP:https://tuy.toin.ac.jp/as/
インスタグラム:https://www.instagram.com/toin.arts_sciences/

-------------------------------------------------------
桐蔭横浜大学(所在地:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614)
幼稚園・小学校・中等教育学校・高等学校・大学・大学院を持つ学校法人桐蔭学園が設置する高等教育機関、1988年設立。法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部を置く(2022年7月現在)。

現代教養学環:桐蔭横浜大学が2023年春に開設する学士課程(入学定員70名)。ノーベル賞候補の宮坂力特任教授も教壇に立つ。同年2月の一般入試(共通テスト利用含む)のほか2022年9月・10月・12月・に総合型選抜、11月に推薦型選抜を実施予定。

宮坂力:桐蔭横浜大学特任教授。ペロブスカイト太陽電池の研究と開発で世界的に著名な科学者。ノーベル賞候補のベンチマークとされるクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(2017)に選ばれて以降、化学賞受賞が常に期待されている有力候補者。

*この件に関する取材・問い合わせ先 桐蔭横浜大学総務部 大矢夏目 045-972-5881

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る