この度、財団法人職業技能振興会(東京都渋谷区、理事長:兵頭大輔 http://www.fos.or.jp/ )は、地域が抱えている課題を学習し、自らの経験を活かし同じ志を持つ仲間を集い、自らの手で地域おこしが出来る専門家を養成するための「地域リーダー・インストラクター(初級)検定」試験の応募受付を開始いたしました。試験は東京と大阪、二か所で2016年4月24日に開催されます。

我が国は世界に先駆けて「人口減少・超高齢社会」を迎えています。この大きな課題を克服して、日本を次の世代に引き継いでいくことは、先人の方々、将来の国民、そしてやがて同じ課題に直面するであろう世界の多くの国に対する責任でもあります。しかしながら、少子化や高齢化の状況は地域によって千差万別です。したがって、それを克服するための処方箋は、それぞれの地域にお考えいただく必要があります。このため、現在、すべての市町村と都道府県におい て「地方版総合戦略」を策定していただいています。 またその際、産・官・学・金・労・言(産業界・行政・学校・金融機関・労働団体・メディア)の方々、あるいは住民代表なども含めて、より多くの皆様に参画していただくことをお願いしているところです。
財団法人職業技能振興会が監修・認定のもと、内閣府認証NPO法人「いきいきつながる会」が創設された「地域リーダー・インストラクター検定」 は、団塊の世代を中心とした世代の方が、長年にわたり仕事を通じて培っ てこられた知識と経験を活かし、地域再生の担い手として活躍していただ けるきっかけになるものだと思います。こうした方々にもぜひ「地方版総 合戦略」の策定・実施に関わっていただき、他人ごとではない地域づくり、 地域活性化を担っていただきたいと考えております。 この「地域リーダー・インストラクター検定」を契機として、さらに多 くの方々が地方創生に参画していただき、ひいては日本の創生が実現することを強く期待しております。
■ 地域リーダー・インストラクター検定とは? ■
1. 少子高齢化社会が進行する中、住まいする地域が自治機能を維持することが出来なくなる可能性があります。地域の行政に依存するのではなく、地域が抱えている課題を学習し、自らの経験を活かし同じ志を持つ仲間を集い、自らの手で 地域おこしが出来る専門家を養成するために創設された新検定。
2. これからセカンドライフを迎える方、リタイアされたシニアを中心に、地域で発生する様々な課題を単なるボランティア活動の領域を超え、公益法人を設立するなど、新たな地域課題ビジネスを創生することを目指し、実施されます。
* 「地域リーダー・インストラクター検定」は、内閣府認証NPO法人いきいきつながる会と財団法人職業技能振興会が共同で実施する認定試験です。
第1回 地域リーダー・インストラクター(初級)検定試験概要
[表: http://prtimes.jp/data/corp/13419/table/5_1.jpg ]
■試験勉強 / 公式テキスト

試験は、テキスト「地域リーダー・インストラクター検定(初級)公式テキスト」(2,000円 税込)の内容に沿って出題されます。いきいきつながる会 (著), 職業技能振興会 (監修) 全国書店、Amazon・DMM通販などで販売中です。Amazon へのリンク(http://bit.ly/text_leader)
■ 受験対策講習のご案内(任意受講) ■

地域リーダー・インストラクー試験の講習を試験当日、試験前に同会場で受講することもできます。テキストの要点を分かりやすく説明しておりますので、独学が難しい方や試験前の最終チェックにお勧めです。
※講習のみのお申込みはできません。受講のお申込みは、試験のお申込みと一緒に行なって下さい。
●受講・受験費用 : 受験料(10,000円)+ 15,000円 合計 25,000円
●講習時間 : 約3時間。
■ 財団法人 職業技能振興会について ■
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=_3LJyDlVPaA ]
組織名:財団法人 職業技能振興会
理事長:兵頭 大輔
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-6パレ・ジュノ3階
設立:昭和23年6月
URL:http://www.fos.or.jp
沿革:昭和23年6月、労働省(現、厚生労働省)の認可団体として設立。
目的:技能労働者の養成を図り、我が国の労働環境の整備に協力する事を目的とする。