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ちそう株式会社

”触る”博物館 Think Square イノベーション基礎研修「シンカのトビラ」サービス提供開始

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~比較、情報整理による発見と既成概念の影響を体感~

知的好奇心を満たす、“触る”博物館Think Squareを運営するちそう株式会社(代表者:代表取締役 山本 智 以下、当社)は、イノベーション基礎研修「シンカのトビラ」のサービス提供を2月1日より開始いたします。

サービス紹介ページ : http://chisoh.co.jp/shinkanotobira/

<キーワード>イノベーション、研修、固定概念、比較、シンカのトビラ

これまで日本の経済を成長させてきた従来のビジネスモデルが、通用しなくなっているといわれる昨今※1。企業の永続的な活動を維持、発展させていくために、「イノベーション」が関心を持たれ始めて久しく、イノベーションを興す手法として、社外の力を活用する「オープンイノベーション」が注目され、「アクセレレータープログラム」「インキュベーション施設・コワーキングスペースの設置」などが進んでいます※2。これらの取り組みは、イノベーションの多くが組み合わせによって生まれることに着目した手法であり、多くの企業が取り組んでいます。※1、2

このイノベーションの手法である組み合わせに着目した、プログラムやツールはこれまでに開発されてきましたが、正しく組み合わせ、期待する成果を出していくためには、組み合わせる素材やアイデアを正しく認識する必要があり、固定概念(観念)、思い込みなどにとらわれていると、正しく認識することを難しくしてしまいます。

そこで、当社は、新商品開発や新企画の創出に悩まれている製造業・ITなどの企業様向けに、組み合わせによるイノベーションの効果を高めるために、固定概念や思い込みなどを意識し、自身の気づきや比較などで、観察眼、思考法を磨く研修プログラム「シンカのトビラ」をサービス化、2月1日より提供開始します。本研修プログラムは、生物の特徴のうち、「形」に着目し、追加情報がなくとも、見る・触ることで情報を入手し、比較することで意味を思考するもので、弊社が培ってきた多数のワークショップ経験から得たノウハウ、研究活動を簡易的に模倣した思考手法により構成しています。これにより、エンジニア、企画立案担当者の方に、イノベーションを興す際に必要な「正しく認識する(ありのままに見る)」、「比較、組み合わせて新しい気付き(アイデア)を得る」という力の醸成を支援していきます。

また、実施後のアンケートにより、普段企業人として触れることの少ない「骨格標本」を用いた、参加者同士で会話しながら進めていくプログラムのため、参加意欲が高く、研修内容に加え、意識したこと・行動したいと思ったことが残りやすいという特長があることがわかりました。

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<アンケート結果> ※研修効果を保証するものではありません。
・アンケート対象:本プログラムに参加した医療機器メーカーエンジニア 14名
・アンケート実施時期;プログラム終了後および実施1カ月後

◆参加者の理解度、記憶度、意識・行動変化に関する回答

◆意識の変化があったと回答した方のコメント例
(終了後アンケート)
・観察して、情報を得る、考える力が身につきました(30代女性)
・発見に対する意欲が増えた(20代男性)
・目に見えているのに気が付いていない事が多くある事がわかった(30代男性)
(1カ月後アンケート)
・業務の進め方について、今までのやり方にとらわれない違った見方が出来るように意識するようになった(30代男性)
・自分の視点、立場を変えて物事を見ること。ただ違うではなく、なぜ違うのかをより深く見ること(40代以上男性)

◆行動の変化があったと回答した方のコメント例
(1カ月後アンケート)
・疑問を持つだけでなく、積極的に自分で考えたり調べたり質問したりするようになった(20代女性)
・色々な事を知識として持っていれば、それらを組み合わせて新たなアイデアが浮かぶ可能性があるということを学んだため、少しでも気になったことや疑問に思ったことは、業務に関係のないことでも調べ、自分の知識として収穫しようとしています(20代男性)
・以前は興味のなかった物事でも、今後の役に立つと判断したら、出来る限り実行するようになりました。危機感を持つようになりました(30代男性)

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当社は、今後も、科学の魅力を活かしたサービスを開発し、さまざまな機会を通じて社会に提供することで、社会が今よりも一歩前進する一助となるとともに、社会のなかで科学支援の雰囲気を醸成し、社会の知的好奇心を満たし、永続的に満たされる環境の創出に向け、まい進していきます。

※1 経済産業省 Inovation100委員会(2016)「企業にイノベーションを興すのは誰の仕事か?~イノベーションを推進する17人の経営者の言葉から導く 5つの行動指針」   http://www.meti.go.jp/press/2015/02/20160226002/20160226002-1.pdf
※2 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(2018)「オープンイノベーション白書 第2版」
https://www.nedo.go.jp/library/open_innovation_hakusyo.html

【サービス概要】
・サービス名称:「シンカのトビラ」
 思考の進化と深化を、骨格標本から見える生物の進化を視点にして進めていく(トビラを開く)
 ことからこの名称にしています
・推奨受講対象:研究開発、商品開発、デザイン、企画業務に携わる方
・推奨参加人数:12~18名
・研修所要時間:90 ~ 120分
・費用:参加人数等により異なるため、お問合せください

<“触る”博物館 Think Squaresについて>
Think Squareは、社会に基礎研究を支援する雰囲気を醸成することを目的に、まずは科学に気軽に触れる機会を提供し、“触る”という体感経験から知的好奇心を満たしてもらう小さな博物館です。研究者と同じように、実際に標本に触れ、自由な角度で標本を観察し、思考してもらうことで知的好奇心を満たしてもらう仕掛けを展示構成や展示パネルで行っています。大人が気軽に立ち寄れるよう、遅めの開館時間(平日:16:00~21:00)、アクセスのよい駅近の空きスペースの活用などの特長があります。(https://www.think-squares.com/

【会社概要】
社 名:ちそう株式会社
設 立:2017年11月
代表者:代表取締役 山本 智
所在地:東京都北区赤羽
事業内容:
・標本に“触る”博物館 Think Squareの企画・運営
・骨格標本等を用いた研修・ワークショップの開発、提供
・科学情報メディアScinfoの企画・運営
・広報・PR支援

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