株式会社TPO(本社：東京都港区、代表取締役：マニヤン麻里子、以下「TPO」)は、多様な人材が個性を生かして活躍できる社会を目指し、働く人が能力を存分に発揮できるようにプライベートな面を支援するコンシェルジュサービス「ユア・コンシェルジュ」を展開しています。
このほど、当社の創業者で代表取締役のマニヤン麻里子が、株式会社パソナグループが主催する、女性起業家・スタートアップのための事業プランコンテスト『Queen Award for Startups（クイーン・アワード・フォー・スタートアップス）』にて、グランプリを受賞しましたのでお知らせします。

『Queen Award for Startups』は、女性起業家・スタートアップの事業成長を支援することを趣旨に開催された事業プランコンテストです。4月6日に行われた8名のファイナリストによるオンライン公開プレゼンテーションを経て、4月13日、当社のマニヤンは、サービスレベル、事業としてのポテンシャルの高さを評価いただき、グランプリに選出されました。
　今後、各専門家による事業開発支援をはじめ、パソナグループのネットワークによる営業・マーケティングの支援をいただく予定です。

　TPOは、「公私融合」で、仕事とプライベートのどちらも充実させる働き方を提案し、それをサポートするサービス「ユア・コンシェルジュ」を展開してきました。
　現在、日本の働く環境は、新型コロナウイルス拡大の影響による在宅勤務の増加で急激に変化しており、心身のコンディションを保つ難しさ、子供の横で働く難しさなどに苦慮する声が、コンシェルジュにも多数寄せられています。企業にとっても、ワーカーのプライベートな面でのコンディションを整えることが、今、大きな課題となっています。
　
　TPOでは、在宅勤務の中、心身ともに良好な状態で仕事に向かうためのサポートをすべく、上手な公私融合のヒントときっかけを提供するオンラインイベントを、4月から新たに開始しました。コンシェルジュサービスを提供している企業のワーカーに向けて、生活のリズムを整えるためのヨガやマインドフルネスのクラス、お子様のためのバイリンガルワークショップなど、多彩なオンラインイベントを毎日開催し、ご好評をいただいています。
　『Queen Award for Startups』での受賞を糧に、TPOは、一人ひとりの個性が称賛され、インクルーシブな社会のための新しいインフラを目指し、さらに新しいチャレンジを続けていきたいと考えています。

■ 受賞者　マニヤン麻里子のコメント

このような素晴らしい賞をいただき光栄です。創業4年目の現在、コンシェルジュサービスを約1万人のワーカーに提供しています。働き手不足が日本の大きな社会課題ですが、多様化するワーカーを支えるインフラは足りていません。事業を通じ、女性には保育や介護などの”働けない理由”の解消を、外国人には”言語やカルチャーの違いによる不都合や壁”の解消を、そして全ての働く人には、身体的・精神的・社会的に良好な状態であるウェルビーイングの実現を提供し、社会を活性化させたいというのが私の夢です。

この在宅勤務の急拡大をきっかけに、個人の生活や心身の状態は、業務への集中や生産性とは切り離せないことを、私自身あらためて痛感しています。社会全体が困難に直面しているこの時期にこの賞をいただいたことは大きな励みになりました。私たちのサービスが社会に必要だと信じ、さらに社会に貢献できるよう、力強く進んでいきたいと思います。

■ 『Queen Award for Startups』概要

主催 株式会社パソナグループ
目的 社会に影響を与える女性起業家を輩出し、一人でも多くの女性の起業の夢を支援する
対象 今後1年以内に起業を予定している女性、登記後5年以内の女性起業家
URL　https://www.pasonagroup.co.jp/lba/qas.html

■　TPOウェブサイト　http://www.tpo.me
■ TPO facebook https://www.facebook.com/TPOinc/

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