海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基)は、2023年8月26日(土)~27日(日)に山口大学(山口県)で開催された「第30回2023年度瀬戸内海研究フォーラム in 山口」においてポスター発表に参加し、最優秀賞を受賞したことが、同年9月20日(水)に特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議のウェブサイト上で公開されました。
▼【瀬戸内海研究フォーラム in 山口】の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/110850/table/5_1_3d8892e1ac2a0638851d24969cc12e8c.jpg ]
出典:特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議
(https://www.seto.or.jp/kenkyu/promotion/yamaguchi2023)(公開日:2023年9月20日)より一部抜粋
これまで、NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(以下、当団体)では、海洋ごみ問題解決をテーマに、分野の垣根を越えた様々なステークホルダーと協働しながら、海洋ごみと環境教育の2つの活動を柱とし、事業を展開してきました。今回参加させていただいた研究フォーラム in 山口では、小豆島を舞台として取り組んできた海洋ごみ事業の内容を紹介するとともに、そこで得られた海洋ごみ組成の特徴や量の変化、そして新たに開発を目指す海洋漂流ごみ回収装置の紹介とこれまでの実績を紹介させていただきました。
▼研究要旨概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/110850/table/5_2_596f3d3ad7ece4a345903694ec576340.jpg ]
※当団体の研究要旨は以下のウェブサイトでダウンロードいただけます。
▶特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議>要旨集(p.46)
(https://www.seto.or.jp/kenkyu/wp-content/uploads/2023/09/2023_forum_youshi.pdf)
▼研究ポスター

※当団体の研究ポスターは以下のウェブサイトでダウンロードいただけます。
▶特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議>ポスター賞結果
(https://www.seto.or.jp/kenkyu/wp-content/uploads/2023/09/2023_forum_poster1.pdf)

最優秀賞受賞を喜ぶメンバーたち(左:中國、中央:江川代表理事、右:海老塚)
▼活動の様子

多尾海岸における海洋ごみ回収(ビーチクリーン活動)の様子

海洋ごみ回収装置製作の様子(左:横田、右:森漁協組合長(当団体海洋アドバイザー))

当団体の回収装置で捕捉した海洋ごみ
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=E33TDkl-MdQ ]
第四号機の実証実験の様子(YouTube)
今後も当団体は、海洋ごみゼロの世界を目指して、活動を続けてまいります。
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現在当団体では、海洋ごみ回収技術開発のために、より多くの協力者と一緒に海洋ごみの場所や時期が調査できる海洋ごみMAPを作ることを目的としたクラウドファンディングを実施中です。
当団体の想いや目的、これまでの取組み、今後の挑戦など、詳細は下記のページよりご確認ください。
皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
海洋ごみ回収装置を進化させるために海洋ごみMAPを作りたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/701994
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▼組織概要
・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。
