東尾理子が代表を務めるNPO法人TGP。「生理用品を買えない」「隠さなければならない」という日本の月経課題に対し、企業の支援を直接学校へつなぐ循環型プロジェクトの最新実績を公開。
誰もが生理や性の知識を学び、不安なく明日を迎えられる社会をつくることを目指すNPO法人TGP(所在地:東京都大田区、代表理事:東尾理子)は、5月28日の「世界月経衛生デー(World Menstrual Hygiene Day)」に合わせ、企業と学校をつなぐ生理用品支援プロジェクト「4for1」の活動実績をご報告いたします。

■ 日本の学校現場で起きている「月経」の現実
「生理用品を買えない」--そんな生理の貧困が、現在の日本でも起きています。生理は病気ではありませんが、生理用品が手に入らないことや、漏れへの不安から学校を休んでしまう子どもたちがいる現実があります。また、男子の目が気になって生理用品をトイレに持ち出せないという「恥ずかしいものとして隠す文化」も依然として残っています。
■ 企業のトイレが、学校の支援に変わる「4for1」プロジェクト
NPO法人TGPが展開する「4for1」は、企業のトイレに置かれた生理用品4枚の利用につき、1枚分の“ナプキン”と“月経教育”が学校に届けられる仕組みです。企業が自社の従業員のために生理用品を導入することが、そのまま日本の未来を担う子どもたちの支援に直結します。「使うたびに、届く」。このシンプルな循環を通じて、生理への理解と支援の輪を広げています。
■ これまでの支援実績(2026年5月現在)
今日までに、以下の支援を子どもたちへ届けることができました。
支援学校: 全国69校
寄付したナプキン: 537,846枚
月経教育を届けた生徒: 12,565人
設置したトイレ個室: 1,217箇所

NPO法人TGP 代表理事 東尾理子からのメッセージ 「5月28日は世界月経衛生デーです。月経は、世界中の約18億人が経験する当たり前のこと。しかし、生理用品が手に入らない子どもたちが日本にもいます。月経は、決して恥ずかしいことでも、隠すことでもありません。
だからこそ私たちは、ただ生理用品を無償で設置するだけでなく、自分の身体を守り、理解するための正しい知識を伝える『月経教育』も同時に学校現場へ届けています。
私たちが推進する『4for1』は、企業のトイレ環境を整えることが、そのまま学校の子どもたちへの物資と教育の支援につながる仕組みです。当たり前に、誰もが安心して過ごせる社会をつくりたい。今日という日に、まずは現状を知り、一緒に考えていただけるきっかけになればと願っています。」

NPO法人TGP(Trying to Get Pregnant)「もっと早く知る機会があれば」という思いを原点に、妊活支援、月経教育、包括的性教育、プレコンセプションケア、学校支援などを行う団体。企業・個人・社会をつなぎ、正しい知識と対話を広げる活動を全国で展開。
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本社所在地:東京都大田区山王2−5−13大森北口ビル5F
代表取締役:東尾理子
事業内容:妊活支援・プレコンセプションケアの普及
設立:2013年2月
URL:https://tgp-rh.org/index.html