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一般社団法人全日本学生投資連盟

【全日本学生投資連盟】第2回・学生による学生のための投資教育カンファレンス「SIC2026」を東京証券取引所にて開催

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昨年に引き続き、2026年8月25日・26日の2日間にわたって「Student Investment Conference 2026」が東京証券取引所内の東証ホールにて開催されました。

■「Student Investment Conference 2026(SIC2026)」とは

SIC2026とは「学生による学生のための投資教育」をコンセプトに、投資を学んだ大学生が次世代の学生たちに投資の面白さを届ける新たな実践型投資教育カンファレンスです。
早稲田大学を中心に国内主要大学の公認投資サークルに所属するメンバーが集まる「全日本学生投資連盟(JPSI)」が主催し、学生投資家たちがコンテンツの設計から運営までを行うことで、学校の教育課程で学ぶ金融教育とはひと味違う学習体験の提供を目指しています。
当日は投資初心者の中学生から大学生まで幅広い学生が参加し、先輩学生がメンターとしてサポートしながら様々なグループワークに臨みました。昨年に続き2回目の開催となった今回も、2日間で延べ100名を超える学生の皆さまにご参加いただきました。

■昨年のSICからの変更点


SIC2026に向けたJPSI内の企画会議の様子
2回目のSICに向けて、JPSIでは新たな組織体制として「企画部」「メディア部」「エンジニア部」「リサーチャー部」の4部門を設立し、各部門が分担してSICの運営に携わりました。
また、今回のJPSI運営には昨年のSICに参加した高校生たちをメンバーに迎え、投資初心者目線の意見をもらいながらコンテンツ設計のブラッシュアップに取り組みました。

加えて、昨年は参加者の飲料・昼食は各自持参でしたが、今回は協賛企業である岡安商事様から昼食を、マネックス証券様から飲料を参加者全員分ご提供いただけました。これにより、参加者がワーク中に外へ買い出しに出る必要がなくなり、昨年よりも短い開催時間にも関わらず、すべての参加者がSICのコンテンツにコミットしやすくなりました。

受付

岡安商事様より提供された昼食を選ぶ参加者達

■広尾学園「Economix JP」との連携


Economix JPのメンバー(写真提供:Economix JP)
今回のSIC2026では高校生スタッフの個別参加に加え、広尾学園の高校生が創設した学生団体「Economix JP」との連携も行いました。Economix JPは「日本の若者が金融・経済を国際的に学び活躍できる機会を等しく提供する」ことを理念に、広尾学園・広尾学園小石川・芝国際・慶應義塾湘南藤沢・早稲田大学高等学院・実践女子学園の6校にまたがり、金融リテラシー教育や国際的な経済コンテストの運営を行う学生団体です。本イベントでは、高校生メンバーの募集にご協力いただきました。
公式サイト:https://economixjp.org/

■SIC2026 実施コンテンツ


参加者全員にその場でタイプ診断に回答してもらい、診断結果を踏まえてグループごとに自己紹介を実施
1. 投資家タイプ診断カンファレンス冒頭では、JPSI企画部と高校生が共同で開発した投資家タイプ診断を用いて、各グループでアイスブレイクを行いました。
投資初心者にとって、数ある投資戦略の中から自分に合った戦略を見つけるのが難しいという学生の声をもとに、50問の質問を通して、投資における考え方や行動傾向を4つの軸で整理し、最終的に16種類の投資家タイプを診断できるツールを開発しました。
本ツールは、各タイプの投資戦略の特徴やリスクなどを具体的に整理することで、各参加者がこの2日間のワークの中で自分が学びたい仮の投資戦略目標をイメージしやすくなることを目的としています。
公式サイト:https://investor16.com/


JPSIエンジニア部 部長の富田悠介さんがゲームの司会進行を担当
2. ポートフォリオマネージャーゲーム最初のゲームコンテンツとして、昨年に引き続き、あらゆる投資判断の土台となる金利・景気サイクルと、それに応じたセクターローテーションを感覚的に学べるポートフォリオマネージャーゲームを実施しました。
今年は、JPSIエンジニア部が本ゲームをWebアプリ化したことで、全参加者がスマホ一つでゲームを楽しむことができました。


JPSI所属の橋本卓也さんが当時の米国相場を実況解説し、各グループが選んだ指標にフィードバックを実施
3. 投資指標バックテスト1日目のラストコンテンツとして、2019年~2022年の米国株の実データを用いたバックテストトレードを実施しました。
このテストでは、PERやROEなどの特に重要度の高い8指標から好きなフィルタ基準を設定し、自動的に選ばれた銘柄の1年間のパフォーマンスを追体験します。
実際の相場と銘柄でバックテストをすることで、初心者が躓きがちな投資指標を1つ理解するだけでも、高いパフォーマンスが出せる可能性があることを体験してもらいました。


徐々にヒントが増えていく中で、答えの銘柄をグループで検討する様子
4. 銘柄当てクイズ2日目中盤では、バックテストゲームでカバーできなかった財務やバリュエーション指標をテーマにした銘柄当てクイズを実施しました。
クイズ設計には投資を学びはじめたばかりの企画部メンバーが多く携わり、知名度が高く、財務情報にも特徴のある日系企業をピックアップし、ヒントの内容までゼロから作成しました。


実際の四季報を分解し、グループメンバーで分担しながらスクリーニングをする様子
5. 会社四季報分析ワークショップ最後のコンテンツは、参加者全員で協力して上場企業約3,800社から「5年で3倍」になる銘柄を探す、四季報分析ワークショップです。
これまでのコンテンツで学んできた投資指標を総動員して、四季報に記載されている財務情報を自力で読み解き、投資銘柄を選びきるところまで体験してもらうことが目的です。
当日は、元Bank of Americaのトレーダーや現役ファンドマネージャーなど金融業界の専門家に各班のゲストメンターとして参加していただき、約3時間に及ぶワークを通して、昨年よりさらに本格的なスクリーニングを実施しました。

■協賛企業・後援者の紹介

協賛企業様
- 株式会社東京証券取引所
- - イベント会場のご提供
- - 2日目パネルディスカッションへのご登壇
- 株式会社東洋経済新報社
- - 2日目ワークショップで使用する会社四季報のご提供
- 岡安商事株式会社
- - 参加者全員分の昼食のご提供
- マネックス証券株式会社
- - 参加者全員分の飲料のご提供
- - 関係者の昼食のご提供
- - ワークショップのゲストメンターのご協力
- 株式会社イベントス
- - イベントスタッフとして本カンファレンス全体の運営へのご協力
- ウィブル証券株式会社
- - 1日目ポートフォリオマネージャーゲームの基礎講義登壇者へのご協力
- - 2日目パネルディスカッションへのご登壇

パネルディスカッション登壇者様
- 三塚 英毅 様(ウィブル証券株式会社 取締役 兼 執行役員COO)
- ロジャーパパ 様(米国株投資家 兼 YouTuber)
- 小野 正法 様(ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・グローバル・マーケッツ本部 ETFキャピタル・マーケッツ部 ディレクター)
- 岡崎 啓 様(株式会社東京証券取引所 株式部 兼 ETF推進部 Head of ETF Secondary Trading)

ゲストメンター協力者様
- 山中 康司 様(有限会社アセンダント 取締役)
- 志村 暢彦 様(スカイインベストメントマネージャーズ 株式会社 代表取締役 スタンフォード大学 客員研究員)
- 長谷川 誠 様(Global X Japan株式会社 マーケティング部長)
- 宮島 譲 様(ウィブル証券株式会社 マーケティング部 部長)
- ロジャーパパ 様(米国株投資家、Youtuber)
- 山口 慧太 様(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)
- 荒谷 義孝 様(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

■次回開催に向けた展望


一般社団法人 全日本学生投資連盟 公式ロゴ
大学だけでなく中高の連携校も増やしたことで、中高生の参加者割合が増加し、より若い学生層に投資の面白さを体験してもらえる場として、SICの開催意義がより高まったと感じています。
また昨年以上に多くの協賛企業や後援者の方々のご支援により、参加者から費用を一切いただかずとも、限りなく非営利に近い形でイベントを開催することができました。
一方で、一部のコンテンツにおいて投資初心者がつまずきやすい各投資指標の意味や使い方を十分に伝えきれなかったため、来年はより多くの中高生スタッフと協力しながら、コンテンツ設計と難易度調整に取り組んでまいります。

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