トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

株式会社BloomAI

溺水検知AIの「SAFESWIM」が本格的な国内導入へ向け、小田原での社会実証プロジェクトを始動。CAMPFIREでのクラウドファンディングを開始

このエントリーをはてなブックマークに追加

20年のライフガード現場知見×溺水検知AIによる新たな挑戦。神奈川県小田原市にSAFESWIMを導入し、およそ1年間かけて現場実装する検証を開始。全国の現場へ広げる仕組みづくりへの支援を募ります。

「水辺の死亡事故を、AIでゼロに。」をミッションに掲げるAIスタートアップの株式会社BloomAI(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:西尾直樹)は、溺水検知AI「SAFESWIM(セーフスイム)」を神奈川県小田原市内のプール施設へ実証導入する社会実装プロジェクトを開始します。これに合わせ、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて、2026年8月31日までの支援募集を開始しました。人の目だけに頼らない見守りが日本の現場で本当に機能するかを1年間かけて検証し、その成果を公開して全国の施設へ広げる第一歩とします。

詳細を見る

■ 背景:監視員不足と、"気合い任せ"の見守りの限界

日本国内の水難による死者・行方不明者は、毎年700~800人にのぼります。2024年(令和6年)の子どもの水難者数は191人、うち死者・行方不明者は28人でした(警察庁「令和6年における水難の概況等」より)。

溺れる人は、映画のように手を振って叫んだりはしません。多くの場合、声もばたつきもなく、静かに水面下へ沈んでいきます(本能的溺水反応と呼ばれています)。傍から見れば「水遊び」と区別がつかないことすらあり、すぐ近くに監視員がいても気づけないことがあります。

加えて、監視員の人手不足は全国の施設が抱える深刻な課題です。一人の監視員が広い水面の隅々まで、何時間もまばたきせずに見続けることは物理的に不可能です。頑張りが足りないのではなく、人間の目だけに頼る仕組みに限界があるのが現状です。

■ SAFESWIMとは:水中の異常を秒単位で検知するAIシステム

SAFESWIMは、プール内のカメラ映像をAIがリアルタイムに解析し、水中で動かなくなった人や沈んでいく動作を秒単位で検知して、監視員に即時アラートを発報する溺水検知AIです。

台湾を中心に商用40施設以上での稼働実績を持つFortuneAI社の独自技術を採用し、検知精度99.9%(※)を実現しています。監視員を「置き換える」のではなく「補強する」設計で、現場の判断は人が、見逃しの防止はAIが担います。
※ 屋内25m×6コースの標準的なプール環境での検証値。施設環境により変動する場合があります。

■ 今回の挑戦:小田原での1年間の社会実証

本プロジェクトでは、神奈川県小田原市内の施設をSAFESWIMの最初の実証現場とします。機器の購入も設置工事も株式会社BloomAIが自社の責任で進め、2026年7月に着工、8月からデモ施設として稼働します。

しかし、本当の勝負は「設置後の検証」を大量・正確に行えるかにかかっています。AIによる溺水検知を"日本の現場で本当に使える技術"にするため、稼働後の1年間で次の3点を徹底的に検証する計画を立案しました。
- 1. 検知精度とバリエーションの強化:光の反射や水面の揺れなど多様な環境をAIに学習させ、誤検知を防ぎつつ見落としのない検知を実証する
- 2. 報知機器(パトライト)との連動の確認:検知の瞬間に現場スタッフへ確実に知らせる仕組みが、実際の施設でスムーズに連動するかを検証する
- 3. 発報ルールの最適化:「どの状態が何秒続いたらアラートを鳴らすか」を、現場がパニックにならず迅速に動ける運用ルールとして実証データから策定する

日本にはまだ、「AI溺水検知が日本の現場で本当に機能する」という公開された実証データがほとんど存在しません。小田原での1年は、その問いに対する日本で最初の答えの一つになります。得られた知見は、成果も課題も包み隠さず活動報告・レポートとして公開し、全国の施設・自治体が導入を判断する材料として整理して届けます。

■ クラウドファンディングの概要

「水辺の死亡事故をゼロにする」挑戦を一社で抱え込まず、1年間の実証を社会のみなさんと一緒に走り抜けたい--その思いから、CAMPFIREでの支援募集を開始しました。お預かりする資金は、1年間の実証を最高の状態でやり切るために上乗せされる活動資金(追加の現場稼働分)に充てます。機器・工事・通常運用のコストはBloomAIが全額負担し、本活動における活動資金を追加の実証試験コスト・マーケティングコストとして充当させていただきます。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/182685/table/5_1_be1334ff4baf9f37c1fb63936bd3a04f.jpg?v=202607010145 ]
詳細を見る

■ 今後の展開

このプロジェクトは1施設の安全対策にとどまりません。小田原での成功事例と公開実証データを土台に、第2、第3の施設・自治体へと広げていく計画を遂行中です。

事業全体では精度向上・機能拡大のため最低3年の実証・運用を計画しており、今回はその第一期(1年)にあたります。中間報告は2027年2月、第一期の成果レポートは2027年夏を予定しています。

■ 代表コメント
一件の水難事故が、地域の水辺を閉ざします。施設が減り、水に触れる機会が失われ、水辺の仕事も消えていく。気づけば、日本から「水で遊ぶ文化」そのものが薄れていた--そうなってほしくない、というのが私たちの原点です。

安全を守ることは、文化を守ることだと思っています。
そして文化を守ることは、次の世代への贈り物になる。
子どもから大人まで、誰もが安心して水を楽しめる社会へ。

現場を知る私たちが、皆さまと一緒に進めていきます。ご支援をお願いいたします。

- 株式会社BloomAI 代表取締役 西尾直樹

会社概要
「水辺の死亡事故を、AIでゼロに。」をミッションに掲げるAIスタートアップです。溺水検知AI「SAFESWIM(セーフスイム)」の開発・提供を中核事業とし、20年以上にわたり国内のライフガード・水辺安全管理事業を担ってきたグループ会社「株式会社BLUE POWER」の現場知見と、台湾FortuneAI社のAI画像解析技術・VIVOTEK社のネットワークカメラを掛け合わせ、「見逃しゼロ」の安全管理体制の構築を支援しています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/182685/table/5_2_d74d308f8cee686ea0c36423860fb219.jpg?v=202607010145 ]

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をXで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事