持続可能な社会の実現に向けて、Selvansがウッドデザイン賞に輝く
日本自動ドア株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:吉原二郎、以下日本自動ドア)は、このたび木製自動ドア「Selvans」で、「第10回 ウッドデザイン賞」(主催:一般社団法人 日本ウッドデザイン協会 )を受賞しました。今回初めての応募で初受賞となりました。
■豊かな森づくりと持続可能な社会の実現へ
弊社は、埼玉県飯能市にある飯能工場敷地内の山を、林業家の研修施設として提供しています。そこで伐採された木材を有効活用するため、Selvansの開発を始めました。
Selvansは「地産地消」をコンセプトに、各地の銘木を使用し、全国の材木業者や建具業者とのパートナーシップを通じて、地域の豊かな資源を活かした製品づくりを推進しています。木材の地産地消により、配送時の二酸化炭素排出量を削減することが出来ます。
さらに、木材を建築資材として使用することで、製品加工過程におけるCO2削減効果が期待できます。
Selvansは無垢材を使用しており、その温かみのある質感や自然な色合い、美しい木目が空間に落ち着きと調和をもたらします。時間の経過とともに深みを増し、使い込むほどに愛着が湧く無垢材の魅力があります。経年変化を楽しみながら長く使い続けることができるため、持続可能な社会の実現に貢献する理想的な素材です。
弊社は今後も、環境に配慮した技術革新を目指し、GoGreenとテクノロジーの融合を進めるとともに、自動ドアの新たな役割と可能性を追求していきます。
■ウッドデザイン賞とは
「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。