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株式会社医薬情報ネット

【医師アンケート結果公開】製薬マーケティングの前提が変わる|医療機関の経営悪化が進む中、医師の情報ニーズにも新たな変化

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コストや採算性など、経済性関連の情報を求める医師は6割

株式会社医薬情報ネットが運営するメディア「メディカルマーケティングマガジン『Medinew』」は、全国の医師に向け「医師をとりまく環境変化と製薬企業との関わりに関する調査 2026年版」を実施しました。

医療機関の経営不調や医師の働き方の変化、デジタルチャネルの浸透、さらには生成AIの台頭など、医師をとりまく環境は大きく変化しており、情報収集行動や製薬企業への期待も変わり始めていることが、調査結果で明らかになりました。

調査結果サマリー

情報ニーズについて

- 医師の35%が、自施設の経営状況について「不調」「極めて不調」と回答
- 薬剤の選択時に最も意識している経済性に関わる観点は「費用対効果」(64%)。また、「採算のプラスになるか」(57%)、「コスト管理・効率化」(57%)なども意識する医師が多い

デジタルチャネルの利用実態について

- 直近1年間で、学会/勉強会、製薬企業講演会へのオンラインでの参加が増加し、リアルでの参加は減少傾向
- 生成AI・AIエージェントの利用が増えたと回答した医師は27%で、全チャネルの中で最も増加率が高い

製薬企業との関わりについて

- MRとの定期的な面会率は42%。36%は直近1年間に新たな定期面会も受け入れていると回答。また33%は定期的な約束以外にも面会を行っている
- 47%が、1社以上の医療関係者向けサイトに登録

調査結果から見えたニーズや変化
医療機関の全国的な経営悪化が進む中、コストや採算性に対する意識が高い医師が多く、施設運営医師や診療科リーダーなど、職位が高い層ほど経済的な観点に関心が高いことが分かっています。

また、情報収集の中心はオンラインであり、生成AIの活用も進んでいます。さらに注目すべきは、生成AI利用者に限定すると、製薬企業の講演会に匹敵する水準で臨床判断への影響力を持ち始めている点です。現時点では利用者は限定的ですが、今後さらに浸透が進めば医師の情報収集行動そのものを大きく変える可能性があると考えられます。

さらに、医師の立場によって製薬企業チャネルへの評価が大きく異なることも分かっています。施設運営医師はMRや製薬企業講演会について、臨床判断への影響度や情報収集の効率性の面で高く評価しており、重要な情報源と感じています。一方、診療科リーダー層は学術情報の効率的な情報源を豊富に保有していることから、従来型の学術情報提供だけでは、製薬企業チャネルの差別化が難しい可能性が示唆されました。

生成AIを含む新たな情報チャネルの台頭により、医師の情報収集行動は今後さらに変化していく可能性があります。製薬企業には、医師一人ひとりの立場や関心に応じたより個別化された情報提供が求められる時代に入りつつあると言えるでしょう。

調査レポート無料公開中

「医師をとりまく環境変化と製薬企業との関わりに関する調査 2026年版」では、本記事でご紹介した内容に加え、以下のデータを掲載しています。
- 職位別の情報ニーズ分析
- 生成AI利用医師の特徴
- MR・Web講演会・医療関係者向けサイトの評価比較
- 医師が求める製薬企業サイトのコンテンツ
- 医師が評価する製薬企業の特徴 など

製薬マーケティング戦略やチャネル設計を検討する際の参考資料として、ぜひご活用ください。

https://www.medinew.jp/downloads/research/dr-survey-2604-dl

Medinewとは

Medinewは、株式会社医薬情報ネットが運営するメディカルマーケティングマガジンです。製薬企業や医療機器メーカーに勤務する医療用医薬品マーケティング施策の検討・実行者に向けて、業界の最新情報から実践的な製薬マーケティング戦略、効果的な資材制作テクニックなど、幅広いコンテンツをお届けしています。
https://www.medinew.jp/

【会社概要】
社名:株式会社医薬情報ネット
URL:https://www.pin-japan.com/
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-12 アローム赤坂4階
代表者:代表取締役 笹木 雄剛
設立:1995年8月1日
資本金:1,000万円
事業内容:医療用医薬品のマーケティングサポート事業、コンベンションサポート事業、学会・論文情報などのデータベースサービス事業、メディア事業

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